おかまのよろめき

現役おかまのお店日記&趣味のはなし

姉妹坂と言うスナック

2018-10-07 22:44:11 | Weblog
日曜日の夜に自室にて更新している

三連休を楽しんでいる人も多いだろう

私の場合はカレンダー通りの休みなので

今日と明日が連休となる

9月の時もそうだったが

何処へ行く計画もないまま

ダラダラと過ごした

また今回も同じパターンだ

夕方に起きてシャワーを浴びた後に

買い物に出かけた

前回と同様に歩いて6~7分のスーパー

目の前にあった消防署は

解体工事が始まっていた

19時過ぎで主婦の夕餉の買い出しは

既に終わっている時間帯だ

カップルや学生らしき若い男性

それに単身赴任か独身の

4~50代の男性の姿も目立った

ちょうど総菜や弁当に

割引シールが貼られるタイミングだった

スタッフが勿体ぶってモタモタと

シールを貼ってるのが待てずに

私はとっとと品物をかごに入れて

レジに向かった

帰り道、アパートまで半分くらい歩いた所に

バイパスから延びる道があって

その両側に何軒か店がある

前回はラーメン屋と焼き鳥屋しか

確認できなかったのだが

今回はその並びに鮨屋と焼き肉店が

ある事も分かった

更に少し離れた所に赤ちょうちんも

確認できたので焼き鳥屋か居酒屋なのだろう

その通りを越えると左が小学校

右は住宅街になっている

ここを通る時にいつも気になるのが

「姉妹坂」と言うスナックである

80年代半ばに公開された邦画に

やはり同じものがあって

沢口靖子や浅野温子が出ていたと思う

映画は見ていないが「姉妹坂」と言う

言葉の響きや字ズラがとっても綺麗で

色んな事を想像させるのである

店の佇まいから古くから営業しているのは

十分に窺える

現に私が今のアパートに越して来た

20年近く前からこの店は存在していた

若い頃はさぞかし美貌だったであろう姉妹が

歳を重ねてもその面影を残して

夜ごと訪れる殿方を癒しているイメージを

勝手に想像しているのである

しかし先回もこの横を通った時に

看板にあかりが灯っている物の

中からの物音は一切聞こえて来ないのである

入り口の木枠のドアはガラス張りだが

中から厚手のカーテンで覆われていて

中の様子はこれっぽっちも見る事が出来ない

建物自体は木造アパートで

上階は何かの事務所となっており

夜は人の住んでいる気配がない

更に周りは静かな住宅街なのだ

カラオケを楽しむのは

遅い時間帯には無理だろう

或いは防音工事がされていて

中の音は外に漏れない様になっているのかも

どちらにしてもとっても気になるお店なのだ

店に入る勇気はないけれど

お店のホームページとか

ママやスタッフがSNSとかやってないだろうか