日曜日の夜に自室にて更新している
寒い朝だった
電車に乗っている間は
椅子下のヒーターで温められて
心地良く地元駅まで辿り着けるが
電車を下りたら
ホームは寒々としていた
それでも運動部の高校生たちが
目の保養をさせてくれる
何処かで試合でもあるのだろうか
幾つかの塊がホームのあちらこちらで
楽しそうに談笑している
いつもの土日の朝の光景だ
改札を抜けて地上に出たら
木枯らしが容赦なく襲って来る
ビルの下は更に風が強くて
帽子が飛ばされそうだ
いつもの帰り道を辿っていると
裏道のベーカリーに灯りがついていた
と言っても売り場に隣接した厨房だ
以前は30代の女性が
早朝から1人で営業をしていて
よく利用したが
いつの間にか閉店していた
しばらくして店名だけが変わり
居抜きで男性が営業している
店前の小さな置き看板には
「ありがたい事に本日のパンは
みんな売り切れてしまいました
またのお越しをお待ちしています」
と手書きのメッセージが貼ってあった
以前の女性店主の様に
早朝からの営業はないが
概ね好評の様である
私がその横を通るのは
出勤時と帰宅時のみで
その時に店は閉まっているのだ
ガラス窓の向こうで
パン生地をこねている男性は
とっても真面目そうだ
アジアンでレトロな内装のこの店
今度こそは長く続きます様に
寒い朝だった
電車に乗っている間は
椅子下のヒーターで温められて
心地良く地元駅まで辿り着けるが
電車を下りたら
ホームは寒々としていた
それでも運動部の高校生たちが
目の保養をさせてくれる
何処かで試合でもあるのだろうか
幾つかの塊がホームのあちらこちらで
楽しそうに談笑している
いつもの土日の朝の光景だ
改札を抜けて地上に出たら
木枯らしが容赦なく襲って来る
ビルの下は更に風が強くて
帽子が飛ばされそうだ
いつもの帰り道を辿っていると
裏道のベーカリーに灯りがついていた
と言っても売り場に隣接した厨房だ
以前は30代の女性が
早朝から1人で営業をしていて
よく利用したが
いつの間にか閉店していた
しばらくして店名だけが変わり
居抜きで男性が営業している
店前の小さな置き看板には
「ありがたい事に本日のパンは
みんな売り切れてしまいました
またのお越しをお待ちしています」
と手書きのメッセージが貼ってあった
以前の女性店主の様に
早朝からの営業はないが
概ね好評の様である
私がその横を通るのは
出勤時と帰宅時のみで
その時に店は閉まっているのだ
ガラス窓の向こうで
パン生地をこねている男性は
とっても真面目そうだ
アジアンでレトロな内装のこの店
今度こそは長く続きます様に