おかまのよろめき

現役おかまのお店日記&趣味のはなし

懐古趣味

2014-05-04 23:07:50 | Weblog
一歩も外出する事なく過ごした連休2日目

昨日、近所のスーパーで調達して来たモノで

今日の食事も賄えた

と言うよりも最初からそのつもりで2日分を買ったのだ

テレビを見ながら、或はYouTubeを見ながら

時折、昼寝などもしてのんびり

いやダラダラと時間を浪費して行った

ホント何の用もないから外出する気にもならないのだ

しかも天気が良くて少し歩いたら汗かきそうだし…

だったら洗濯でもと思ったが

結局そのままボーッとしていた


昨日、親友のゲイとメールのやり取りをした

下北沢を散策していたらしく

本多劇場に貼りだされていたポスターの写メを送って来た

そこには加藤健一と言う俳優が写っていた

数か月前にスカパーで放送していた山田太一脚本ドラマを

何作かまとめて見た

その中に「想い出づくり」と言うのがある

森昌子、田中裕子、古手川祐子主演の

80年代初頭に放送されてた名作だ

ある事がきっかけで仲良くなった23歳の女性3人

恋人も居ず、このまま何もなく結婚して行くのかと思うと

やりきれない

せいぜい想い出づくりをしておかなくては…

先述の加藤健一は森昌子の父親が働く中小企業の社長の甥で

昌子に一目惚れしてしまうのだ

昌子はデリカシーもなく強引なこの男が好きになれず

いくら父親の会社の社長の甥と言えどもダメなものはダメで

しつこく求婚してくる加藤に辟易しているのだ

この当時の加藤はおそらく20代と思われる

岩手でドライブインを2軒も経営するやり手の男を演じている

いくら昌子に嫌われようが何度も何度も彼女を訪れて

嫁さんに欲しいと頭を下げる

岩手訛りだが当時の加藤は2枚目だと思う

このドラマには柴田恭兵も出ていて

加藤とは対照的に遊び人風な役柄を演じている


その後、色んなドラマなどで見かける加藤を

ちょっと気にはなっていたがここ最近は御無沙汰だった

ゲイ友にそんなメールを送ったら早速現在の姿を返送してくれた

若い頃のイメージとは違っていたがハンサムには違いない


同じく山田太一脚本の「沿線地図」

こちらも若かりし頃の、おそらくデビュー作と思われる

広岡俊が出ていたのである

元々興味のない俳優だったが

「沿線地図」に於ける彼は初々しくナイーブで

とっても好感度が高いのである

役柄のせいもあるかもしれない

30年も前のドラマに胸ときめかせながら

タイムスリップしているこの私

つくづく懐古趣味よね~
コメント
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