リッスン・トゥ・ハー

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まとまった雪に告ぐ、汝正気か?

2011-02-13 | リッスン・トゥ・ハー
「また雪が降りまする」

「降りまするね」

「いやです」

「あんまり歓迎できませんね」

「私は怒っている」

「なんでですか?」

「雪は私の大切なものを奪った?」

「大切なもの?」

「私の大好きな風景」

「雪が降ってよけい綺麗になるじゃありませんか」

「雪に犯されたのよ」

「ちょっと違って見えていいじゃん」

「私はそんなに柔軟じゃありません」

「頑固者」

「ガンコでけっこう、わしゃ頑固者じゃい」

「すぐに溶けますよ」

「溶けても、犯された事実はかわらない」

「かわりませんか?」

「傷は深い」

「ええ」

「この傷をどうして癒してくれようぞ」

「太陽が乾かしますよ」

「太陽も犯してくる」

「なんにもできないじゃない」

「みんなみんな獣のような目で」

「だったらあきらめることね」

「あきらめきれない」

「もうどうしようもない」

「ミルクを飲む」

「じゃあ飲みましょうか」

「あては麦芽クッキーよ」

「ビスコもついてる!」

「パーティのはじまりじゃい」

1泊2日釜山旅、女子大生の一線超え

2011-02-13 | リッスン・トゥ・ハー
怖いものは何もないんで、釜山にやってきました。バックパッカーす。私はバックパッカーでした。何の必然性があって?女子大生であることに私は飽きたらんで、せめていく覚悟。覚悟をある日したわけです。覚悟したらもう、ドーナツを止めた。ドーナツに溺れることは避けたい。それが女子大生として最低限のマナーだし、ドーナツ業界の毒手から逃れるの。ドーナツは油断してたらどんどん近づいてきて、犯してくるから、いけない。あれは気をつけないといけない。本当に下っ腹でてきますよ。ドーナツ腹になってしまいますよ。しかし、珈琲とよく合うこと。合うこと。ドーナツの攻撃です。ドーナツからの厳しい攻撃を防げるか、防ぎます。私はダイアモンドの盾をもって、ドーナツのさとうまみれの攻撃を防ぐことにします。ダイアモンドですからそう簡単に入らせません。

釜山には、行ったことがありませんので、想像するしかないんですが、風が冷たそう。冷たいやろ。絶対に。釜山やから。釜山というぐらいなんやから。さおかし冷たいんやろうね。皮膚を切るように吹いてくるんやろうね。真空煮立っているような感覚で、実際切れる、切れて、つぅーっと血がにじみ出てきたので、ガーゼでぬぐいましょう。ばんそうこうを貼って、お転婆娘をアピールしようそうしよう。まだ娘と主張させてもらう。

娘の定義なんてない。私の中では80歳でも娘。立派じゃないしわが味になってくるんよ。そうやろ?