千艸の小部屋

四季折々の自然、生活の思いを、時には詩や創作を織り交ぜながら綴りたい。

読書の季節

2017年10月12日 | 日記

 湊かなえ「告白」
    「往復書簡」のあと、
書店でみつけた「晩鐘」、ペラペラめくって、あ、面白そうと・・・
 妹たちが読んだ話しを聞いたことがあった。たしか「血脈」だった。縁がない作家だと思っていた。最近の出版本もあった。「90才、何がめでたい」2017年度前半のベストセラー第一位・・・

 前編を読み終わって後編を読んでいる。



 ここまで打ったところでザワザワとした日々となる。
 別に私がザワザワしている訳ではないが・・・世の中が。地球が。

 3連休、日曜日の朝に写メールが届く。
 6:13「おはようございます!!」 ハッチャンからだ。

 台所にいたので、眼鏡がなくよく見えない。
 娘に見てもらうと、お母さんと同じ場所だと言った。
 なるほど眼鏡をかけて分かった。
 上高地河童橋からだった。赤い服を着ている。

 私が登った乗鞍岳も届いた。



 あるちゃんの宿題を見守る役目を授かった?
 下絵が描いてある画用紙にアクリル絵の具で塗る作業だ。アクリルは初めてだ。午前中と仕上げは翌日に廻す。結構難しい。遠近法で描いている。大きいサイズだ。私でいいのかな。うう~ん、凝視しているものだから目が疲れる。

 トオル君と夫は、崩れた石垣をコンクリートで固める作業。桜の枝切りもしてもらうためにトオル君はチェーンソーを持って来た。台風で破れた網戸の修理も男たちにやってもらった。ああ、よかった。
お昼は家の外でバーベキュー。外で食べるのが美味しかったこと。

 夜は花火。
 予想に反して暑い日が続いた。
 夜も寒くない。

 スマホで撮った花火。下手くそ。





 ハッチャンは北アルプスを縦走していた。

 前穂高岳3090M



 奥穂高岳3190M



 穂高岳山荘



 涸沢岳3110M



 涸沢



 上高地河童橋



 「帰ってきましたー!!!」

 ご無事で下山! お疲れ様!!

 こっちのみんなも頑張ったけれど、3山縦走なんて凄いね!!


 月曜日(9日)るうちゃんが味噌汁を作った。
 玉ねぎ1個とワカメの美味しい味噌汁だった。

 あるちゃんの絵の仕上げだ。乾いた画用紙にまた色を塗る。
 なかなかいいじゃない。

 石垣のコンクリートが乾いている。
 るうちゃんがモニュメントに日付と名前を書いた。



 お正月、みんなとまた会えるね。

 さてさて、本の続きを読まなくては。

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
佐藤愛子 (スノーベリー)
2017-10-22 00:07:05
佐藤愛子は面白いですよ。小説家、佐藤紅緑と女優、三笠万里子が両親で、彼女の美貌は母から譲り受けたのだと納得しました。「血脈は」十数年かけて書いた大河小説で、異母兄のサトー・ハチローや他の異母兄弟のことが、恥も外聞も捨てて赤裸々に書かれていて、とても面白かったですよ。2000年に菊池寛賞を受賞しています。ビジネス倒産で莫大な借金をかかえた夫の借金を返済する為に猛烈に働いて、借金を全部払ったという、ものすごいバイタリティのある人です。彼女のエッセイはユーモアがあって読みやすく、面白いので結構読んでいます。「晩鐘」、そのうち読みたいと思ってます。
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昭和と重なる・・・ (azumi)
2017-10-22 06:41:24
 おはようございます。
 「梅津玄へ杉田杉の手紙」と、若き日からの杉の回想と、2形式の物語です。 作家志望の杉と、大物のお坊ちゃんで同じく文学を志した畑中辰彦とその仲間たちの人生が赤裸々に描かれています。特に昭和が色濃く描かれている。杉の人柄も性格も、あっけらかんとしているのが面白い。あなたが読んだ本の総まとめみたいな小説です。今朝になって出版本を調べて見ました。凄い冊数。今の若い作家には使わないような言葉もあって面白いです。90才という年齢は、どこかに吹き飛んでしまいます。ぜひ、読んで下さい。
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