千艸の小部屋

四季折々の自然、生活の思いを、時には詩や創作を織り交ぜながら綴りたい。

まつだい 十日町へ

2013年05月02日 | 日記

 2009年 大地の芸術祭から4年
 2年前も規模を小さくした芸術祭の名残を訪ねまわったことがある。
 やはり何度か訪れたことがある娘婿の要望で,まつだい、十日町まで出かけた。

 大型連休なのに、この寒さ・・・
 一体どうなっているのだろう。

 絵本と木の実美術館


 学校はカラッポにならない  作 田島征三
              えほんの杜発行
              2009年購入

 新潟県十日町市の山と山の間に「鉢」という集落がある。
 ちゃわんがそのまま村になったように、
ぐるりとまわりの斜面に家や畑があって、
ちゃわんの底に木造の小さな小学校が建っている。
 十日町市立真田小学校。
 2005年4月、学校は廃校になった。
 その年、4人の子どもたちが学校に通っていた。
 ひとりは卒業し、新入生はなかった。
 残された3人は、真田小学校から他の小学校に転校しなければならなかった。
 学校はカラッポになった。


 学校は、
絵本と木の実美術館になった。
 そして、
 今も、絵本の表紙アートそのままだった。
 教室、廊下、そのままの、ドラドラバンの大きなおばけやトペラトトやいろんなおばけたち・・・

 絵本作家飯野和好
 痛快チャンバラ時代劇絵本 原画展




 ねぎぼうずのあさたろうの絵本を孫はほとんど知っていた。
 図書館で読んでくるらしい。
 私、全然知らなかった。

 美術館内は照明が暗く、私のデジカメでは撮れない。
 原画展で、お好きにどうぞという試着コーナーあり。
 2歳の孫はすぐ飛びついた。
 ピンクの着物を着て得意そう。
 写真はじぃじ。



 とにかく寒い。
 どうかなってしまいそう。

 まつだい農舞台もオープンしていた。
 ここも入場料が高かったので入館をやめた。
 大地の芸術祭ではパスポートでまわれたのに。

 まつだい農舞台里山アートになっていた棚田




 里山アート遊園地ジャングルジム



 子どもたちが全身を使ってくぐりぬける「スキマとすすむ」、すべり台でも遊んだ。
 明日、5月3日が5歳の誕生日。


 明日は4人の家族が増え、
総勢10人となる。
 あたたかくなってほしいものだ。

 孫のお昼寝中に書く。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿