千艸の小部屋

四季折々の自然、生活の思いを、時には詩や創作を織り交ぜながら綴りたい。

魚沼の春

2018年05月10日 | 日記
 雨の日が多いせいか、魚沼は瑞々しい春になっている。
 詩でも浮かんできそうな緑豊かな春・・・

 七日から九日まで妹たちと過ごした。

 連休も雨が多く、「ただいま」と言ってくれた孫たちにもかわいそうなことをした。
 だが、子供たちはそれなりに楽しんでくれたようだ。

 突然のいとこの急逝。
 癌の転移が彼の生きようとする行く手を阻んでしまった。
 新たな抗がん剤の投与を一回受けただけで命を絶たれてしまった。
 突然のことだった。
 三日の午前八時過ぎに訃報を聞いた。
 本家のいとこのお悔やみに行った。
 信じがたくて、涙ばかりあふれた。

 お葬式が終わって、九日の夕方まで妹たちと過ごした。
 久しぶりの実家、懐かしさや数々の思い出が交差しただろう。

 ふるさとの緑が違う。
 草花が生き生きとしている。
 感動している妹たちと魚沼の里を訪れた。
 昨日も雨になったり、止んだり、夕刻には土砂降りになった。

 魚沼の里、お花畑。菜の花が黄色い絨毯のようだった。



 社員食堂であり、来客も訪れる「社員食堂」。
 行った時間帯は空いていた。お花畑を眺めながら定食を食べた。ヒラメの煮付けや焼き肉、野菜サラダがたっぷり盛られていた。とってもおいしかったのだが量が多すぎた。





 


アシュガ(シソ科キランソウ属)





 お花畑に十二単の花が咲いていると思った。大好きな花の一つ。我が家の庭でも咲いている。十二単の仲間だが違うことが分かった。家の十二単もアシュガだった。横に広がる葉で分かった。

 白花ポピー(ケシ科)



 丈が短く可愛い。
 花を撮っているので、先を歩く妹が待っている。ノロマでマイペース、困った姉ですね。その下の妹が車の運転。凄い車に乗ってきた。我がポンコツの軽とは違う。リズム感が違う。私は夢を食むバクなのかも・・・夢ばかりでノロノロ歩いている。




雪室へ




雨露を含んだ緑が綺麗。





 ここでお土産を買う。

 我が家で、最後の荷物を積んで関東へ帰る。
 お葬式は悲しかったが、妹たちと語らうことが出来た。

 ウドのきんぴらが美味しかったようだ。

 それとワラビも。庭の摘み菜、佃煮、その他いろいろ・・・

 また来てね。待っている。

 るうが、すいの髪を結ってあげている写真を忘れるところだった。
 姉妹みたいに仲良し。嬉しそうな顔。



    夏休み、待っています☆(^o^)☆



最新の画像もっと見る

コメントを投稿