YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

影から支える屋台骨だから・・・

2010-08-14 | 70's
勢いそのままに・・・と言いたいところですが、この名盤“Ooh La La"がFACESのラストスタジオアルバムとなってしまいます。(73年4月発売)ロッドのソロの売上が好調でロッド中心の戦略の中、、バンド内には少しづつ亀裂が生じます。そしてロッド以外のメンバーでこのアルバムの制作が粛々と行われて行きます。今度に逆にロッドが面白くないコトになり・・ベースのロニーが脱退を表明することに、、、(73年6月)そんなロニーの最高の置き土産的アルバムがこれです。。。英国的ジャケも最高!遊び心満載。。このアルバムが紙ジャケ化をズッ~と待ち望んでいたんです。。ワーナーさん感謝です。

マックのピアノは冴え渡る“Silicone Grown"からスタートし“Cindy incidentally"と畳み掛けます。。。そして“Flags And Banners"でフェイセズカントリーミュージックでロニーの人柄が垣間見える歌声が。。。“Glad and Sorry"はロニーからロッドへのお別れの手紙的感じが物悲しさを与えます。。そして、、大円団“Ooh La La"へ・・・・ まさにラストアルバム。。。的な印象を与えます。。 でも何度聴いても男気を感じる良いアルバムです。

このアルバムの後ロニーは脱退し、、ベースの後任はテツ山内が担当することに、、そして凱旋来日を果たすのですが。。。

後年体調を崩したロニーに対して献身的にサポートしたのはロンとロッドだということ、、マックもロニーを支えるために近くに引っ越したと言われます。。 バンドというカタチは無くてもお互いはメンバーとして生涯繋がっていたんですね。なんて素敵な・・・・

ロッドとロンという看板スターを影から支え、しかしバンドの屋台骨として支えたロニー。私も仕事を通じてどれだけお客様の屋台骨の一部でも支えられるような仕事がしたいといつも感じています。お客様の経営品質を向上させる。 影から支え、、100年続く長寿企業へのサポートができる仕事をし続けていきたいと考えます。。 

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