YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

言葉とサウンド(話し方)のマジック

2010-08-26 | The Beatles
ディランのセンスに開眼したJohn、、その影響が出たのが。。この4枚目の“Beatles For Sale”ですね。1曲目“No Reply”から“I'm A Loser”“Baby's In Black”と、、Johnの新境地ですね。。声質&才能は前作の“A Hard Day's Night”で頂点を極めたJohnがそのイチバンの強みである「歌詞」に開眼しますね~ “No Reply”での韻を踏む言葉並べのセンス。。この音の調和は凄い! ディランの影響である言葉にサウンドを乗せる手法をしっかりと自分流で組み立て始めているんですね~ いやいや、、かっこいいですね。言葉に対する考え方もディランの影響で大きく変わって、、よりJohnらしく、やりたいように、、なっている気がします。
“I'm A Loser”では、、人気絶頂のグループが、、僕は負け犬。。。晴れた惚れたの馬鹿LOVEソングから、心の吐露を心情をさらけ出した、、弱さを歌うようになったかっこよさ。。 Johnもインタヴューで「ディランの影響で嫌いな言葉だった“clown”を使ってみた。ディランがあまりにも上手くこの言葉を使っていたから・・。」というような言葉を残しているようです。



そんな秀作アルバムは米国盤では、、“Beatles '65”として発売されます。曲の一部は次のアルバム“Beatles Ⅵ”に収録されることになります。 65は、、64年の締め括りとして12月15日のクリスマス商戦に合わせての発売になります。この1年でキャピタルはシングル、アルバムで1500万枚以上を売上、、まさにウハウハ!笑いが止まらないビートルズ様様状態だったのでは・・・ないでしょうか。。 上記の3曲にビートルズ初のドラックソングとも言われる“She's A Woman”まで収録され。。まさにディラン影響アルバム!の完成とばかりの仕上がりです。。 特に“She's A Woman”の深めのエコーが何ともドラック的雰囲気を醸し出してイマス。 またアコギフューチャー曲もうまいバランスで・・・これまた独特のアルバムに仕上がっていますね~ フォーセールと聴き分けると・・趣き付加価値満載って感じですね。。

言葉をとのように活用するか、、お店であれば、、言葉とミュージックの融合でいかに心を掴むか・・BGMも大事ですね。 大手家電店に行くと、、TVコーナーで流しているLIVEDVDにはいつのまにか人が集まってきますね~ 自分のウチがこうなったらいいな~的妄想を掻き立てます。。 言葉を活用し。。音(話し方)も効果的に活用し、、お客様の妄想をもっと掻き立ててみよう~!! 言葉を引き立たせる声のトーン、ヴォリューム、身振り手振り。。スピードなど、、、言葉とサウンド(話し方)を極めて。。心に響くセールストークを組み立てるのもGOODです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする