YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

持ち場で最大限のファイトを~\

2010-08-02 | 70's
さて、8月に入り猛暑が続いております。。営業の方は肩から塩吹きながら毎日ガンバっていらっしゃるのでは・・・・と感じます。 頑張れ、ファイティングマン&ウーマン・・・

そんな暑い月は、、魂が震える歌声、、世界の歌王子?『Rod Stewart』です。いよいよ『FACES』の紙ジャケ化も完了し、、RODのキセキを今週はつらつらと、、
今日はソロ・ファーストアルバム。“An Old Raincoat Won't Ever Let You Down(The Rod Stewat Album)”米国では69年11月に、英国では70年2月に発売。今日は英国盤のジャケを(キーフが出掛けた英国らしいジャケ)

ジェフ・ベックグループ後、マーキュリーとの契約を結び、いよいよソロシンガーとしても世界へ躍り出ようとしている中、『Small Faces』からの誘い(親交を深めたロン・ウッドからの誘い)バンド活動へも参加を表明し、、二束の草鞋活動をスタートさせるロン。。しかし内容は抜群。。このソロ・ファーストも盟友ロン・ウッドの力を借りて。。ストーンズやディランなどの曲を自分の最大の武器である「声」を最強に発揮できる状態を創り上げています。。楽曲のアレンジがRODを活かすよう、まさに歌うバックとしてもり立てます。ロンのギターやベースは秀逸で、、ツボを心得ています。
ピアン&オルガンではイアン・マクレガンも参加していますね。。いい音してます。

RODは「自分は優れたソングライティングではないと・・」言っているようですが、、この中でも自作で秀作を残しています。
持ち場は持ち場で、、いあかに自分を活かす方法を見出し、それを最大限発揮できる仕組みを作り上げるコト。激変の中で自分のスタンスを見つけ、磨き上げる姿勢で長年に渡り第一線で活躍できる秘訣ですね。 RODは「声」という他者にはない武器を磨き上げ、ブルーオーシャンを走り続けている稀有な存在ではないでしょうか?

あれもこれも。。。時代に流されて、、レッドオーシャンで戦い続けるのか、、自分を活かす方法を見つけ出し、価値で勝ち残る方法を見つけないと、、、中小企業は大変な時代ですね。大手の資金力や人材力には量で勝てないですが「質」では十分上回ることができます。「不」の時代ですから、、安さで勝負せずに、、「価値」で勝負する。最大限のファイトを使う部分を発見し磨き上げること。。。が重要では?

勝ち(価値)ぬけ-Street Fighting Man & Women-

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする