心地よく好きなように深化する

昨日からの流れで、、今日は“Eric Clapton”の1stです。すっかり南部ロックの虜になった Clapton が放つソロAlbum。1970年8月に発売になりました。　デラニー・ブラムレットをプロデューサーに向かえ、、知り合った気心のふれた仲間と伸びやかに、、60年代の自分を振り払うかのように、、歌を奏でるClapton。。その危うい感じがスゴクよしなです。お互いの良さでお互いを補完しながら、暖かい南部のサウンドは次から次へと押し寄せます。

厚みのある音。。安定感の高いリスム隊があるからこその、、このヴォーカルそしてギターの音色。南部の音に衝撃を受けたClaptonが自身の音として、、分解し構築する様子を垣間見る感じが好きです。。このAlbumを経て。。名作レイラへ・・・・・

ブルースに憧れ、追求し自分なりに破壊もし、、試行錯誤と敬意と。。。真摯に取り組んだ結果、見えた光はサザン・ロックへと消化し昇華しますね。　常に意欲を持ち、、自分流を構築する。　そんな自分に対して胸高らかに演奏を奏でる姿はやはりカッコイイですね。

Albumの最後を飾る“Let It Rain”この時期の充実ぶりを5分の音の中に詰め込み。。恍惚な輝きを放ち、、ソロを決めるそのかっこよさ。Clapton70年の素晴らしい幕開けとなります。。（そう長くは続かないですが、、、）　決して派手ではない、、落ち着いて明るくて自由で、、♪を翔け抜けるストラトの賢者がここに、、、
2006年にはデラックス・エディションも発売になり、トム・ダウトの通常ミックス盤とデラニー・ブラムレットのオリジナル・ミックスを愉しめます。　ボーナストラックも絶品ですね。

12月も10日、、政界は毎日毎日、、自己保身ばかりのように、、何か世知辛い世の中から変わらないですね～　もっと心地よく責任をもって自由に、、みんなが深化できる。。そんな国創りをしていかないと、、誰に頼るではなく、、自分ひとりひとりがどんな状況でも価値残っていくように。。。。　鍛えないといけないね～　一方通行のメディア情報だけに流されちゃダメよ～　いよいよ地でデジが始まれば、外資に電波まで完全に手中に入ってしますからね。。　情報操作やメディア操作に騙されないように。。。　常に色々なチャンネルを持ちましょう！