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お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

神から与えられた才能を生かす

2010-12-10 | 60's
こんな凄いAlbumセットが発売になっておりました。。。“Delany & Bonnie & Friends On Tour With Eric Clapton(Rhino Handmade)” 69年欧州ツアーのLive盤が4枚組のセットで、、、ワーナーさんのお陰で通販で購入できることになりました。 ありがたや~

クラプトンが自らのバンドの前座で登場した Delany & Bonnie に魅せられ、、その博識とアメリカ南部音楽オタクさにクラプトンが魂を奪われ、、彼らのUKツアーを全面的にバックアップすることに、、そしてクラプトンもバンドに参加し、、アメリカ南部の音楽に深く魅了され、、入り込むことになります。。
今回の発掘は本当に貴重な音の玉手箱です。。
スターとして60年代を駆け抜けたクラプトンが、、本当に音楽に没頭し、、演奏することを心から愉しみたいと思っていた時期の出会いに満足し、行動を共にする。。そしてクラプトンに歌うことを勧める。「自分のバンドを持つこと、そして歌うこと。せっかく神から与えられた才能なんだから・・・・」と、、、 そして歌うことに目覚めます、、ギタープレイにも幅と余裕がでるようになります。
 
こんな奇跡の出会いが、、最高の音を生み出し、、70年代への大きな潮流を創ることになりますね。 そしてこれを経て、、クラプトンはソロを出し、、Derek & The Dominosへ・・・ 影響を受けたGeorgeは、、“All Things Must Pass”へ・・ クラプトンは悩みに悩み、、この音を試行錯誤の中で自分のモノへと構築することに。。そんなクラプトンの変化進化がこの時期に如実に表れ、、あれから40年経ってこんな完璧なカタチでも目の前に現れるなんて。ありがたいことです。。クラプトンの歌の源泉がこの中に!

ロンドンロイヤルアルバートホールでのLive。70年代のロックを引っ張るミュージシャンの結集のような豪華さ。そしてブリストルのコンストンホールの模様。クロイドンのフェアフィールドホールのアーリーショウとレイトショウのCD4枚に圧縮された神の音。クロイドンのショウではGeorgeも参加しています。どれもこれも最高のテンションの最強の演奏を堪能できます。
日本語訳のライナーを読んでいると、、この時代の歴史を感じることができる小説のようです。

ツアー用の機材ハードケースを模したケースにCD4枚とメモ帳に書かれたようなライナーノーツ(これもかっこいい!)そして未発表の写真が封入されてます。。どれも秀逸です。

自分自身では気付いていない自分の良さ、、神様が与えてくださった才能。。。発揮するために、、良き仲間に恵まれよう! また良き仲間がいる会社に出会うよう行動しよう~ 大学生の皆さんは、この貴重な4年をいかに過ごすかとても大事。。4年甘えるか自分に厳しく挑戦し続け学びか・・・微差は大差です。。 人生はマラソンですから、、、目先の快楽ではなく、、長き中での立ち位置を知り。。行動を変えよう! すべては自分の選択次第です。 神から与えられたその才能を生かすも殺すも。。。。。

Delaney and Bonnie with Eric Clapton 1969


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