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公務員試験、数的処理の軌跡

公務員試験の数的処理を解説

サイコロの場合

2019-12-10 10:41:00 | 場合の数、確率
(問) サイコロ2個を投げて、出た目の和が8になるのは何通りか?                                     実は、この問いには答えが2つあります。このサイコロ2個が、例えば大、小のように、どちらのサイコロが何の目だったかが分かるときは、
このように、(1,2)といっても、2通りです。                                     2つのサイコロに区別がつかなければ、
(1,2)で1通りと数えるしかありません。                                     だから、問の正解は、                   ①サイコロに区別がつく場合は(2,6)(3,5)(4,4)(5,3)(6,2)の5通り、                   ②サイコロに区別がつかない場合は(2,6)(3,5)(4,4)の3通りです。                                     前回触れたように、ここでは、「なりやすさ」などは関係ありません。                                     (問)サイコロ2個を投げて、出た目の和が8になる確率を求めよ。                                      確率となると、「なりやすさ」も考えます。                    大小のように区別がつくサイコロでも、区別がつかないサイコロでも、区別をつけて考えないと、公平性が失われてしまいます。                    区別がつく場合が5通りなので、正解は5/36です。                                      1〜6の目を持つ二つのサイコロA、Bを同時に振ったとき、出た目の数の和が10以上になる確率はいくらか。①1/6 ②1/9 ③2/9 ④1/18 ⑤5/36(2019年度大卒警察官)                     こんな表を作ると便利です。
和が10以上のものに○をつけてあります。正解は、肢①です。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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