2021年出題。 ある幼稚園のクラス会の開催にあたって、同じ個数のアメとチョコレートを用意した。まず、アメを参加者全員にある個数ずつ配ったところ、9個余った。次に、チョコレートを1人あたりの個数がアメよりも2個多くなるように参加者全員に配ろうとしたところ、13個不足していた。参加者は何人であったか。(選択肢省略) 一気にやっちゃうと、22÷2=11なので、正解は11人です。 これは算数の過不足算とか、差集め算といわれるものです。 でも、大人の人は、普通方程式で考えますよね。 例えば、このように。
でも、これは少し面倒くさいですね。 そこで、算数では、こう考えるのです。 ①アメを配ったらアメは9個余った。 ②チョコレートを配ろうとしたら13個足りなかった。 ③アメとチョコレートは同じ個数あった。 さて、同じ個数のアメとチョコレートがあったのに、何で①と②のような差ができるの? そりゃチョコレートのほうがアメよりも2個ずつ多く配ってしまったからですねえ。 「9個余る」と「13個足りない」の差は22個。 1人あたり2個ずつ多く配ったので、22÷2=11人居たという訳です。 最終的な差を、個々の差で割れば良いのですね。
でも、これは少し面倒くさいですね。 そこで、算数では、こう考えるのです。 ①アメを配ったらアメは9個余った。 ②チョコレートを配ろうとしたら13個足りなかった。 ③アメとチョコレートは同じ個数あった。 さて、同じ個数のアメとチョコレートがあったのに、何で①と②のような差ができるの? そりゃチョコレートのほうがアメよりも2個ずつ多く配ってしまったからですねえ。 「9個余る」と「13個足りない」の差は22個。 1人あたり2個ずつ多く配ったので、22÷2=11人居たという訳です。 最終的な差を、個々の差で割れば良いのですね。