公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

中央値。2019年度奈良県教員採用試験小学全科2

2019-10-15 10:19:00 | 教員採用試験
次の資料は、あるクラスの児童20人それぞれが6月の1か月に図書館に行った回数の記録である。図書館に行った回数の中央値を、下の1〜5から1つ選べ。

①1.5回②2回③2.5回④3回⑤3.5回                   「中央値」とは、文字通り、中央の値です。奇数個のデータのときは問題なく中央値が見つかりますが、データが偶数個の場合はどうしましょうか?本問は、児童が20人です。                  数学では、こんなときは、少ない方(多い方からでも同じ)から10番目と11番目の平均を中央値とします。よって、
正解は、肢③です。なんだか、そのままですねえ。                  なお、この分野では、平均値、中央値(メジアン)、最頻値(モード)のどれが出題されるか、分かったもんじゃありません。                  平均値は大丈夫ですね。                  最頻値は、最も頻度が多い値ですから、本問の場合は2回です。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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