goo blog サービス終了のお知らせ 

公務員試験、数的処理の軌跡

公務員試験の数的処理を解説

教員採用試験教養数学(新潟県、新潟市)2015.7.5

2017-04-07 09:38:00 | 方程式不等式




数学のテストを行ったところ、A、B、C、D、Eの5人の平均点よりC、D、Eの平均点の方が4点高く、AとBの点数の和は150点であった。このとき、A~Eの5人の平均点として正しいものは、次の1~5のうちどれか。①71点②74点③76点④78点⑤81点                    5人の平均点をxとすると、C、D、Eの平均点は、x+4です。よって、これをまとめると、正解は、肢⑤です。また、AとBの平均は75点なので、てんびんで考えることもできますねぇ。PVアクセスランキング にほんブログ村

お金がたまるポイントサイトモッピー

警視庁3類no45(平成28.9.18)

2017-04-05 09:27:00 | 方程式不等式




3桁の自然数で、それぞれの位の数の和は19で、百の位の数と一の位の数を入れかえてできる数は、十の位の数と一の位の数を入れかえてできる数より288だけ小さいとき、もとの数として、最も妥当なのはどれか。①586②658③766④865⑤955        もとの数の、百の位の数、十の位の数、一の位の数を、それぞれ、x、y、zとすると、もとの数は、100x+10y+z。百の位の数と一の位の数を入れかえてできる数は、100z+10y+x。十の位の数と一の位の数を入れかえてできる数は、100x+10z+y。よって、ゆえに、もとの数は、865。というのが、普通の解法ですが、本問は、選択肢に、もとの数が書いてあるので、まず、全ての選択肢が、確かに「それぞれの位の数の和は19」という条件をクリアーしていることを確かめた上で、とした方が、楽ですねえ。PVアクセスランキング にほんブログ村

お金がたまるポイントサイトモッピー

教員採用試験教養数学(神奈川県、横浜市、川崎市、相模原市)2015.7.12

2017-03-26 11:09:00 | 方程式不等式
500円以内でチョコレートとガムを買いに行く。チョコレートは1個30円、ガムは1個110円である。チョコレートもガムも必ず1個は買うとき、500円以内で買うことができるチョコレートとガムの個数の組合せは全部で何通りあるか。最も適切なものを、次の①~⑤のうちから選びなさい。ただし、消費税は考えないこととする。                 ①25通り②29通り③31通り④47通り⑤51通りどちらも最低1個は買うので、先に1個ずつ買っておくと、30+110=140円かかり、あと360円以内です。チョコレートをx個、ガムをy個買うとすると、30x+110y≦360 両辺を10で割って、3x+11y≦36よって、13+9+5+2=29通りで、肢②が正解です。PVアクセスランキング にほんブログ村

警視庁3類no36(平成28年9月18日)

2017-02-20 09:22:00 | 方程式不等式


LECオンラインショップ(E学習センター)


A、Bの2人が以下のルールでジャンケンを繰り返し、16回目が終わったとき、どちらかの持ち点が0点になった。2人は少なくとも1回は勝ったとすると、0点になった方が負けた回数について、最も妥当なのはどれか。                    ・2人とも初めに10点を持ち点として与えられている。                    ・ジャンケンに勝った方は2点が加えられる。                    ・負けた方は1点が減らされる。                    ・引き分けると両方に1点が加えられる。                    ①12回②13回③14回④15回⑤16回                      選択肢をみて、そのまんま考えていく方法と、負けた方がx回負けて、y回勝って、16-x-y回引き分けたとして、数的推理の、不定方程式のように考える方法がありそうです。両方やってみましょう。                     まずは、選択肢を使う方法です。肢① 負けた人が、12回負けると、-12点。16回ジャンケンしたから、あと4回ジャンケンした。ところが、勝ったときも、あいこのときも、最低1点はもらえるのだから、少なくともあと4点は増えます。これでは絶対に0点にはならないですねぇ。                     肢② 負けた人が13回負けると、-13点。16回ジャンケンしたから、あと3回ジャンケンした。少なくとも1回は勝ったのだから、最低でもあと4点は増えます。(勝ち1、あいこ2)これでは0点にはならない。                    肢③負けた人が14回負けると、-14点。16回ジャンケンしたから、あと2回ジャンケンした。その2回とも勝てば、+4点。これで0点になります。                    肢④負けた人が15回負けると、-15点。16回ジャンケンしたから、あと1回ジャンケンした。それに勝ったとしても+2にしかならない。                    もう肢⑤は論外ですね。               

  
     次に、式を使ったやり方。少なくとも1回は勝ったのだから、y≧1。よって、また、ジャンケンは16回したのだから、ゆえに、負けた回数は、14回以上、14回以下だから、14回です。正解は、肢③です。PVアクセスランキング にほんブログ村

大阪府公立義務教育諸学校事務職no40(2016.10.22)

2016-11-30 08:29:00 | 方程式不等式
ある果物屋で、1個120円のりんごと、1個450円のパイナップルをそれぞれいくつか購入し、代金として12600円を支払った。このとき、2種類の果物の個数の選び方は何通りあるか。ただし、商品の値段には消費税が含まれているものとする。                  ①6通り②8通り③10通り④12通り⑤14通り                     オーソドックスな、不定方程式の問題です。りんごをx個、パイナップルをy個買ったとして、方程式を作ると、120x+450y=12600です。このあと、式を変形します。例えば、xが20だったとします。xに20を代入すると、yは、3分の68となって、パイナップルを3分の68個買うことになります。そんなことはできません。つまり、xもyも、買った果物の個数だから、整数(負の整数は除く)です。よって、xは、15の倍数でなければいけませんね。また、問題文中には、「ただし、どちらの果物も、最低1個は買うものとする」とは書いてないので、xやyが、0
になっても構いません。                    もしも、xが0だったら、yは28。xが15だったら、yは24……これを、表にします。xが15増えると、yは4ずつ減っていきます。このまま表を続けていくと、本問の場合は、何通りあるかを答えるだけなので、xのところは空欄にしておいて、yだけ記入していけばよいのです。表より、8通りの買い方があるのが分かります。正解は肢②です。ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村