伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

川淵三郎杯U10 IN 千曲 2012 Part2

2012年10月30日 22時33分24秒 | 少年サッカー
第一試合を引き分け、決勝トーナメント進出に向け、何とか望みを
つないだ形のTopstoneでしたが、改めてこの大会のレベルの高さを
感じさせられました。ここからは人工芝グランドでの戦いです。

その前に、人工芝で開会式が行われました。
今回参加しているチームは、3連覇中の川崎、パーシモン。全少、今年の
全国制覇を果たした、ご存じ埼玉の新座片山はもちろん参加ですし、
今年は、このパーシモン4連覇を阻止する為の刺客?としてなのか、
東京の強豪、ジャクパ東京、そしてTopstoneにとっては馴染みの
強敵、愛知のMFC VOICEも来ています。さらに新潟からは3チーム、
こちらもビッグネーム、アルビレックス新潟、さらにJES新潟、去年も
来ているKf3です。

これだけ、集まると、ベスト8に残るのはかなり大変だと思いました。
例えば、同じブロックに、ジャクパとVOICEがいたり、すごいことに
なっているブロックもあります。6ブロックで、1位は当然、
決勝トーナメントに残れますが、ブロック2位の1位と2位の2チームも
残れるので、1位になれなかったから絶対決勝に残れないと言うわけでは
ないのです。しかし、強豪は当然、大差での勝ちがあるので、得失点差
では厳しくなる可能性は高いでしょう。

引き分けがあると、残り2試合勝った場合、得失点差に関係なく、勝ち点で
ブロック2位の1位になれる可能性が高まります。つまり、あと2試合、
勝てば、ブロック1位になれなくても、決勝に残れる可能性が高くなると
見ていました。まあ、なんだかんだ言っても、目の前の試合に集中して
勝つしかない、と選手達には言っておきました。

次の試合が、うちにとっての最大のポイントになると思っていました。
Menottiの独自調査で、Kf3は新潟では、アルビ、ジェスに次いで強いチーム
だと思っていたからです。グリフォンに引き分けた今、Kf3には引き分けは
NGで必ず勝たなくてはいけないのです。

試合が始まると、正直、グリフォンのような個々のインパクトはそれほど
感じませんでした。これは良い勝負かも、と思った瞬間です。
うちのCB、KT君がハーフライン後ろあたりから、思い切りよく蹴ったボールが
大きな弧を描いて、相手ゴールに吸い込まれていきました。

思わぬ形で先制しました。

開始直後の失点で、相手も多少動揺したのかも知れません。その後も比較的
主導権を握りながら、戦いを進めることができました。第一ピリオドは1-0で
終わり、第2ピリオドのメンバーと6人が交代しました。この大会の14人の中で、
最初からやっていたことは、必ず第2ピリオドまでで、全員を出場させ、第3のみ
調子の良い選手を起用するということでした。試合の状況や、戦略的な理由から
そうならない場合もあると、説明したのですが、これはついに最後までやり通しました。

この事は、ある意味で正解だったと思っています。3ピリオドの目的と合致していると
思うからです。

かくして、第2ピリオドも無失点で抑え、さらにこのピリオドで、待望の追加点を
取りました。誰のどういう得点だったか、恥ずかしながら失念してしまいました。
監督が、自分の采配した試合の経過を忘れると言うことは、恥ずかしいことだと
思っています。その日のうちに、メモるなり、しておけば良かったのですが・・・。
(わかる人、誰か教えてください)

確か、第3ピリオドで守りに入るな、点を取っていこうと声を掛けたのを覚えています。
ただ、ついに追加点は奪えませんでしたが、2-0のまま終了の笛を聞き、強敵と
思われたKf3から、勝ち点3をもぎ取ったのです。

現在、負け無しの1勝1分けです。これで最終戦の屋代戦を迎えるのみとなりました。

決勝トーナメント進出も徐々に現実味を帯びてきました・・・。

Part3に続く。
Comments (2)
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