この日は、ほとんど唯一とも言って良いTOP伊那独自の遠征である、いわゆる刈谷遠征の
二日目でしたが、5年生は以前より計画されていた日野市のチームを招いての練習試合が
あったため、Menottiはこちらの担当をすることになりました。
午後から、宮田中央グランドで伊那、宮田のTOPSTONEと日野市リトルキッカーズさんが
何度も試合する予定でしたが、朝から雨が降っており、午後はもっと本格的になるとの
予報もあって、グランドは諦め、東伊那のふるさとドーム(新春ゲーム大会を行う屋根付き
クレーグランド)で午前、午後に分けて行うことになりました。伊那は午後です。
12時過ぎにふるさとドームに着くと、ちょうど宮田の5年が引き上げようとするところでした。
9時からぶっ通しで15分ずつ、試合していたとのこと。相手のチームは12人で、1チーム、
宮田は均等分けの2チームだったそうで、それだけでも向こうのスタミナは大丈夫かな?と
心配になりました。うちは1チームですが、これから午後もずっと試合するとなれば、さすがに
疲れが出るのでは・・と思ったのです。
しかし結果的には、そんな心配は無用でした。恐るべきスタミナです。コーチの方に聞くと、
やはり、そのような鍛え方をしているようで、日野、八王子あたりの熾烈な競争を勝ち抜くには、
炎天下で連続試合に耐えうるスタミナが必要とのことでした。地元だけでなく、埼玉方面に
武者修行で対戦して鍛えているそうです。その時に埼玉の新座片山という名前が出たので、
去年の川渕三郎杯で当たった、新座片山を思い出しました。
最初から、長野まで遠征してくるようなチームで、人口が多そうな日野市のチームですから、
相当に強いのだろうと思っていました。なので最初は、今考えられるベストの布陣で臨むつもり
でした。最近、5年生を全然見ていなかったのですが、前日の練習である程度確認できたので、
ほぼ、昔通りの3-3-1を採用し、真ん中のY君にキープしてもらってそこからリズムを作れれば・・・、
そんな感じでした。
午前中の事前情報では、やはりフィジカルが強く、もちろん当たりも、玉際も相当強いとの事でした。
宮田の均等割りのチームでは惨敗するレベルだそうです。選抜チームなら何とかなる位・・・。
と言うことは、うちのベストでも通用するかどうか・・・という事でしょう。
始まってみると情報通りでした。うちの一部の選手以外は、ほぼ当たりと1対1で負けています。
数分も持たずに失点すると、コンスタントに加点され、15分で5,6点は取られたでしょうか?
コーナーからの攻撃が素晴らしいチームで、CKから何点か取られました。この日もまた、CKからの
練習の重要さを痛感した次第です。
ただ、全体通じて感じられたのは、相手の守備意識の高さでした。中央やサイドからの崩しは、ほぼ
完全に抑えられ、得点はY君が時折放つ、ミドルシュートがGKの頭を越えたときくらいでした。
中央付近でチャンスを作り、まれにシュートまで行っても、必ずシュートコースにDFがいるので、
相手DFの足や身体に当たるケースが非常に多いのです。
こういう場合、選手を控えと替えても、それほど変化がないのは不思議なものです。
この日はポジションを色々変えながら、2バックも試したり、DF専門の選手を、TOPで使ったり、
相手が強いレベルで、こういった交替が試せたのは、本人達にとっても良い経験になったのでは
ないでしょうか。
当たりの強さも徐々に慣れてきたようでした。それともさすがに相手のスタミナが落ちてきたのか、
それにしても松本方面の強さとは違った強さのような気がしました。手や腕の使い方がうまいと
いうか、ずるいというか・・・・。
実力も明らかにうちよりあるわけで、その意味からも、うちにとってはかなり有意義な練習試合と
なったと思います。この経験が5年生リーグにつながれば良いと思います。
この日、応援で入ってくれた宮田のE君、Mコーチの娘、Aちゃん、ありがとうございました。
E君は先日の全少決勝で、テレビ出演を果たしたばかりだったので、ちょっとプレッシャーを
与えてしまいましたが、期待に応えるように、他との違いを証明するキープ力とシュートを
見せてくれました。この日のMVPは彼と、何度もミドルを決め、相手との競り合いでも負けて
いなかったY君。そして志願してDFに入り、しぶとい守備を見せたH君と言うことにします。
二日目でしたが、5年生は以前より計画されていた日野市のチームを招いての練習試合が
あったため、Menottiはこちらの担当をすることになりました。
午後から、宮田中央グランドで伊那、宮田のTOPSTONEと日野市リトルキッカーズさんが
何度も試合する予定でしたが、朝から雨が降っており、午後はもっと本格的になるとの
予報もあって、グランドは諦め、東伊那のふるさとドーム(新春ゲーム大会を行う屋根付き
クレーグランド)で午前、午後に分けて行うことになりました。伊那は午後です。
12時過ぎにふるさとドームに着くと、ちょうど宮田の5年が引き上げようとするところでした。
9時からぶっ通しで15分ずつ、試合していたとのこと。相手のチームは12人で、1チーム、
宮田は均等分けの2チームだったそうで、それだけでも向こうのスタミナは大丈夫かな?と
心配になりました。うちは1チームですが、これから午後もずっと試合するとなれば、さすがに
疲れが出るのでは・・と思ったのです。
しかし結果的には、そんな心配は無用でした。恐るべきスタミナです。コーチの方に聞くと、
やはり、そのような鍛え方をしているようで、日野、八王子あたりの熾烈な競争を勝ち抜くには、
炎天下で連続試合に耐えうるスタミナが必要とのことでした。地元だけでなく、埼玉方面に
武者修行で対戦して鍛えているそうです。その時に埼玉の新座片山という名前が出たので、
去年の川渕三郎杯で当たった、新座片山を思い出しました。
最初から、長野まで遠征してくるようなチームで、人口が多そうな日野市のチームですから、
相当に強いのだろうと思っていました。なので最初は、今考えられるベストの布陣で臨むつもり
でした。最近、5年生を全然見ていなかったのですが、前日の練習である程度確認できたので、
ほぼ、昔通りの3-3-1を採用し、真ん中のY君にキープしてもらってそこからリズムを作れれば・・・、
そんな感じでした。
午前中の事前情報では、やはりフィジカルが強く、もちろん当たりも、玉際も相当強いとの事でした。
宮田の均等割りのチームでは惨敗するレベルだそうです。選抜チームなら何とかなる位・・・。
と言うことは、うちのベストでも通用するかどうか・・・という事でしょう。
始まってみると情報通りでした。うちの一部の選手以外は、ほぼ当たりと1対1で負けています。
数分も持たずに失点すると、コンスタントに加点され、15分で5,6点は取られたでしょうか?
コーナーからの攻撃が素晴らしいチームで、CKから何点か取られました。この日もまた、CKからの
練習の重要さを痛感した次第です。
ただ、全体通じて感じられたのは、相手の守備意識の高さでした。中央やサイドからの崩しは、ほぼ
完全に抑えられ、得点はY君が時折放つ、ミドルシュートがGKの頭を越えたときくらいでした。
中央付近でチャンスを作り、まれにシュートまで行っても、必ずシュートコースにDFがいるので、
相手DFの足や身体に当たるケースが非常に多いのです。
こういう場合、選手を控えと替えても、それほど変化がないのは不思議なものです。
この日はポジションを色々変えながら、2バックも試したり、DF専門の選手を、TOPで使ったり、
相手が強いレベルで、こういった交替が試せたのは、本人達にとっても良い経験になったのでは
ないでしょうか。
当たりの強さも徐々に慣れてきたようでした。それともさすがに相手のスタミナが落ちてきたのか、
それにしても松本方面の強さとは違った強さのような気がしました。手や腕の使い方がうまいと
いうか、ずるいというか・・・・。
実力も明らかにうちよりあるわけで、その意味からも、うちにとってはかなり有意義な練習試合と
なったと思います。この経験が5年生リーグにつながれば良いと思います。
この日、応援で入ってくれた宮田のE君、Mコーチの娘、Aちゃん、ありがとうございました。
E君は先日の全少決勝で、テレビ出演を果たしたばかりだったので、ちょっとプレッシャーを
与えてしまいましたが、期待に応えるように、他との違いを証明するキープ力とシュートを
見せてくれました。この日のMVPは彼と、何度もミドルを決め、相手との競り合いでも負けて
いなかったY君。そして志願してDFに入り、しぶとい守備を見せたH君と言うことにします。