今日は海の日。いよいよ3年生大会の本番です。
天気予報では曇りのち晴れという感じだったので、いつもよりは暑くなくて、
多少やりやすいのかなと思っていましたが、実際に会場に来てみると、もう、ほとんど
最初から夏の日差しで、結局いつも通りの暑い日となりました。
Top伊那は2年生3人を含む11人。人数は少ないけれど、ここまでいろんなチームと
トレーニングマッチを重ね、それなりに仕上がって来たと思っていました。
今日の予選2試合、東春近Bと南箕輪Bの結果で、ブロック1位が決まり、ブロック1位に
なれば、準決勝、予想ではTOPAか伊那少年Aのどちらかが来て、そこに勝てれば
決勝という塩梅です。
通常、A,Bの2チームを出してくるチームは、順当にAが一軍、Bが二軍という構成で
来ると、ブロックにAのチームが二つ(もしくは1チームしか出してないチーム)、Bのチーム
が二つ入っていて、Aのチーム同士は直接対決がなく、同ブロックのBのチームと二試合
戦って、Aチームが2勝した場合、得失点差で1位が決まります。
この方式はいつもそうなのですが、格下のチームに大量点で勝たないと1位になれません。
去年も2勝しながら優勝した南箕輪に得失点差で及ばず、上に行けませんでした。
今年も、東春近と南箕輪が本当にB(つまり二軍)なら良いけど、2チームが均等に分けた
チームだったり、A,Bが入れ替わっていて、Bが一軍、Aが二軍だったりすると、話は違って
きます。結論から言うと東春近は前者、南箕輪は後者だったようで、全く当初の目論見は
外れてしまいました。
試合前に、一抹の不安はありました。南箕輪は過去にもそのような事があったりしたので、
心配はしていたのですが・・・。
初戦の東春近戦、始まってみると、大量点どころか、1点を争う好ゲームとなりました。
これはA,Bを均等に分けたチームではないかと思われました。こちらは当初のプラン通り
立ち上がりに右サイドのR君が、得意のニアサイドへのシュートで先制したものの、その後
得点が奪えず、逆にピンチを招いたりしていました。そして前半は1-0で折り返し、
後半の始めに、またも右サイドの崩しから、センタリングにY君が合わせて、綺麗に2点目
を入れたのですが、その後やはり盛り返され、1点失うと、こちらもそれ以上の追加点は
阻まれ、そのままタイムアップ、2-1でかろうじて勝ちました。
実は、前半、右サイドから決定的なチャンスが生まれて、R君がゴールを決めたのですが、
なんとオフサイドを取られてしまい、無効になっていたのでした。左サイドからサイドチェンジ
気味のスルーパスで、確かに瞬間的にオフサイドだったかも知れないですが、明らかに
待ち伏せという類ではなく、流れの中での物だったと思います。
朝の監督会議では、オフサイドは無しだが、明らかに待ち伏せのようにした場合のみ、
オフサイドとすると言う話だったため、思わず「えっ!?」と声が出てしまいました。
審判は、TOP宮田の3年コーチ、Oさんだったため、後で聞いてみると、迷った末、つい
挙げてしまったとのこと。結果的に勝って、しかも最終的には得失点は関係なくなったため、
遺恨を残さずに済みましたが、危ないところでした。
2試合目、南箕輪Bが実質、Aよりも強いみたいだという情報は、いち早く諜報活動に出ていた
Menotti嫁によって報告が上がってきていました。2試合目に入る前に、飯島が南箕輪に
敗れていたため、この試合が、うちのブロックの1位決定戦です。勝った方が1位、うちは
引き分けても1位になれません。
それなりに気合を選手に注入して、臨みました。
うちの目標は優勝なのだから、結局はどこが来ても勝たなくてはいけない。そういうことです。
試合開始直後から、南箕輪の早いチェックに翻弄され、うちはずるずると下がり始めていまし
た。第一試合で真ん中に据えた2年生のS君は、暑さのためかいつもの動きができていない
ようで、真ん中がぽっかり空いてしまうことが多く、最近トップで使うことが多かったY君を、
この試合では真ん中に戻して戦いました。しかしそれもうまく機能しているようには見えま
せんでした。
ゴール前の混戦から、中途半端なクリアを拾われて、押し込まれるという、悪いパターンで
先制を許してしまいました。
いつもなら機能するようになってきたサイドの攻撃も、厳しいディフェンスで思うように
なりません。たまに右サイドで頑張って突破するのですが、フィニッシュまで行くことは
数えるほどです。
前半で2点取られ、ハーフタイムとなりましたが、後半、2年の投入と、ポジションを変えて、
点を取りに行ったのですが、結局流れは変えられず、その後も追加点を許し、右からのR君の
ロングシュートがワンバウンドで決まったのですが、その前にサイドを割ったとのジャッジで
無効になったり・・・。ただし、もちろん実力でも完敗だと感じました。テクニックと言う
より、パワーとスタミナ、精神力の部分で、負けていたと言わざるを得ません。
もう一方のチームだったら勝てたかも知れません。でも、多分次の伊那少年戦で敗れた
でしょう。準決勝の南箕輪VS伊那少年戦を見ましたが、先日の練習試合の時とはだいぶ
違う伊那少年の姿を見ました。選抜チームとなるとここまで変わるのか。あの南箕輪と
互角に戦い、2点先制されて後半追いつき、PK戦の末、決勝に進出しました。
Menotti次男の同じクラスで、前々から勧誘していた足の早い子が、早くもレギュラーと
して活躍していました。片や5年もTOP伊那でやっているのに、半分レギュラーのような
位置づけで、2年にポジションを取られているというのに、もう一方は始めて2,3ヶ月
でレギュラーになり、決勝では見事な決勝ゴールを決めてみせる・・・。
(先に結果を書いてしまいましたが)
さらに目を見張ったのが、ホタルカップでも活躍していた、Menotti友人の2年の息子です。
3年のGKが骨折したとかで、急遽呼ばれたようですが、正GKをカバーして余りある大活躍。
背も2年とは思えない大きさですが、ハイボールの処理、1対1の時の判断良い飛び出しで、
2点は防いでいました。この働きでPK戦に持ち込んだと言っても過言ではないでしょう。
この子が、TOP伊那に入ってくれていたら・・・。うちのGKがどうこうではないですが、
この彼は去年、一度体験でうちの練習も来ていたし、余計に惜しかったな、と思いました。
次男友人の子も、親がMenotti後輩のため、さんざん誘ったのですが、送り迎えの関係で
伊那少年にしたそうです。こんな事書くと、またTopstoneの他のコーチ達に、
リクルーティングミスだと攻められそうですが、正直、この二人がまた活躍して、
決勝の駒ヶ根戦も制して、優勝していました。
この試合も、2点先制された後、3点取って伊那少年の逆転勝ちです。メンタルの強さも
持ち合わせたねばり強いチームでした。
テストマッチを何度か行い、まかりなりにも良い準備ができたと思っていたのですが、
それ故、負けて、さらに上位の好ゲームを見せつけられると、心なしか、虚脱感と
挫折感を禁じ得ませんでした。
再来週にはアルマーレカップもあるのですが、なんとか切り替え、一から頑張るしかない、
それはわかっていても、なかなかその日は、気力が沸いてきませんでした。
例の病のせいもあるのでしょうか。しかし、コーチが下を向いているわけには行きません。
後2週間、アルマーレで南箕輪にリベンジするつもりでやっていきたいと思います。
天気予報では曇りのち晴れという感じだったので、いつもよりは暑くなくて、
多少やりやすいのかなと思っていましたが、実際に会場に来てみると、もう、ほとんど
最初から夏の日差しで、結局いつも通りの暑い日となりました。
Top伊那は2年生3人を含む11人。人数は少ないけれど、ここまでいろんなチームと
トレーニングマッチを重ね、それなりに仕上がって来たと思っていました。
今日の予選2試合、東春近Bと南箕輪Bの結果で、ブロック1位が決まり、ブロック1位に
なれば、準決勝、予想ではTOPAか伊那少年Aのどちらかが来て、そこに勝てれば
決勝という塩梅です。
通常、A,Bの2チームを出してくるチームは、順当にAが一軍、Bが二軍という構成で
来ると、ブロックにAのチームが二つ(もしくは1チームしか出してないチーム)、Bのチーム
が二つ入っていて、Aのチーム同士は直接対決がなく、同ブロックのBのチームと二試合
戦って、Aチームが2勝した場合、得失点差で1位が決まります。
この方式はいつもそうなのですが、格下のチームに大量点で勝たないと1位になれません。
去年も2勝しながら優勝した南箕輪に得失点差で及ばず、上に行けませんでした。
今年も、東春近と南箕輪が本当にB(つまり二軍)なら良いけど、2チームが均等に分けた
チームだったり、A,Bが入れ替わっていて、Bが一軍、Aが二軍だったりすると、話は違って
きます。結論から言うと東春近は前者、南箕輪は後者だったようで、全く当初の目論見は
外れてしまいました。
試合前に、一抹の不安はありました。南箕輪は過去にもそのような事があったりしたので、
心配はしていたのですが・・・。
初戦の東春近戦、始まってみると、大量点どころか、1点を争う好ゲームとなりました。
これはA,Bを均等に分けたチームではないかと思われました。こちらは当初のプラン通り
立ち上がりに右サイドのR君が、得意のニアサイドへのシュートで先制したものの、その後
得点が奪えず、逆にピンチを招いたりしていました。そして前半は1-0で折り返し、
後半の始めに、またも右サイドの崩しから、センタリングにY君が合わせて、綺麗に2点目
を入れたのですが、その後やはり盛り返され、1点失うと、こちらもそれ以上の追加点は
阻まれ、そのままタイムアップ、2-1でかろうじて勝ちました。
実は、前半、右サイドから決定的なチャンスが生まれて、R君がゴールを決めたのですが、
なんとオフサイドを取られてしまい、無効になっていたのでした。左サイドからサイドチェンジ
気味のスルーパスで、確かに瞬間的にオフサイドだったかも知れないですが、明らかに
待ち伏せという類ではなく、流れの中での物だったと思います。
朝の監督会議では、オフサイドは無しだが、明らかに待ち伏せのようにした場合のみ、
オフサイドとすると言う話だったため、思わず「えっ!?」と声が出てしまいました。
審判は、TOP宮田の3年コーチ、Oさんだったため、後で聞いてみると、迷った末、つい
挙げてしまったとのこと。結果的に勝って、しかも最終的には得失点は関係なくなったため、
遺恨を残さずに済みましたが、危ないところでした。
2試合目、南箕輪Bが実質、Aよりも強いみたいだという情報は、いち早く諜報活動に出ていた
Menotti嫁によって報告が上がってきていました。2試合目に入る前に、飯島が南箕輪に
敗れていたため、この試合が、うちのブロックの1位決定戦です。勝った方が1位、うちは
引き分けても1位になれません。
それなりに気合を選手に注入して、臨みました。
うちの目標は優勝なのだから、結局はどこが来ても勝たなくてはいけない。そういうことです。
試合開始直後から、南箕輪の早いチェックに翻弄され、うちはずるずると下がり始めていまし
た。第一試合で真ん中に据えた2年生のS君は、暑さのためかいつもの動きができていない
ようで、真ん中がぽっかり空いてしまうことが多く、最近トップで使うことが多かったY君を、
この試合では真ん中に戻して戦いました。しかしそれもうまく機能しているようには見えま
せんでした。
ゴール前の混戦から、中途半端なクリアを拾われて、押し込まれるという、悪いパターンで
先制を許してしまいました。
いつもなら機能するようになってきたサイドの攻撃も、厳しいディフェンスで思うように
なりません。たまに右サイドで頑張って突破するのですが、フィニッシュまで行くことは
数えるほどです。
前半で2点取られ、ハーフタイムとなりましたが、後半、2年の投入と、ポジションを変えて、
点を取りに行ったのですが、結局流れは変えられず、その後も追加点を許し、右からのR君の
ロングシュートがワンバウンドで決まったのですが、その前にサイドを割ったとのジャッジで
無効になったり・・・。ただし、もちろん実力でも完敗だと感じました。テクニックと言う
より、パワーとスタミナ、精神力の部分で、負けていたと言わざるを得ません。
もう一方のチームだったら勝てたかも知れません。でも、多分次の伊那少年戦で敗れた
でしょう。準決勝の南箕輪VS伊那少年戦を見ましたが、先日の練習試合の時とはだいぶ
違う伊那少年の姿を見ました。選抜チームとなるとここまで変わるのか。あの南箕輪と
互角に戦い、2点先制されて後半追いつき、PK戦の末、決勝に進出しました。
Menotti次男の同じクラスで、前々から勧誘していた足の早い子が、早くもレギュラーと
して活躍していました。片や5年もTOP伊那でやっているのに、半分レギュラーのような
位置づけで、2年にポジションを取られているというのに、もう一方は始めて2,3ヶ月
でレギュラーになり、決勝では見事な決勝ゴールを決めてみせる・・・。
(先に結果を書いてしまいましたが)
さらに目を見張ったのが、ホタルカップでも活躍していた、Menotti友人の2年の息子です。
3年のGKが骨折したとかで、急遽呼ばれたようですが、正GKをカバーして余りある大活躍。
背も2年とは思えない大きさですが、ハイボールの処理、1対1の時の判断良い飛び出しで、
2点は防いでいました。この働きでPK戦に持ち込んだと言っても過言ではないでしょう。
この子が、TOP伊那に入ってくれていたら・・・。うちのGKがどうこうではないですが、
この彼は去年、一度体験でうちの練習も来ていたし、余計に惜しかったな、と思いました。
次男友人の子も、親がMenotti後輩のため、さんざん誘ったのですが、送り迎えの関係で
伊那少年にしたそうです。こんな事書くと、またTopstoneの他のコーチ達に、
リクルーティングミスだと攻められそうですが、正直、この二人がまた活躍して、
決勝の駒ヶ根戦も制して、優勝していました。
この試合も、2点先制された後、3点取って伊那少年の逆転勝ちです。メンタルの強さも
持ち合わせたねばり強いチームでした。
テストマッチを何度か行い、まかりなりにも良い準備ができたと思っていたのですが、
それ故、負けて、さらに上位の好ゲームを見せつけられると、心なしか、虚脱感と
挫折感を禁じ得ませんでした。
再来週にはアルマーレカップもあるのですが、なんとか切り替え、一から頑張るしかない、
それはわかっていても、なかなかその日は、気力が沸いてきませんでした。
例の病のせいもあるのでしょうか。しかし、コーチが下を向いているわけには行きません。
後2週間、アルマーレで南箕輪にリベンジするつもりでやっていきたいと思います。