伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

新生アルゼンチンとチラベルトカップ初日(2)

2010年10月12日 22時54分31秒 | 少年サッカー

8日、と言うか9日になっていましたが、帰宅したのは深夜3時前くらいでした。思ったほど浦和ICまでは混まずに来れたと思うのですが、やはり小一時間はかかり、朝、起きるまでに睡眠時間は2時間ちょいでしょうか。さすがに眠かったのですが、先乗り審判を代わってもらって良かったと素直に思いました。

さらに外は生憎の雨模様でした。松本地方も予報では雨、会場の開明小学校に着いたときも、結構な降り方でした。初めて来た会場でしたが、わかりづらい場所にあり、同乗させてもらった車の父兄も苦労していました。

topstone伊那と初戦で対戦するのは、この会場を担当している南松本さんでした。つまりアウェーでの戦いと言うことです。前評判でもチームとして良く鍛えられているという南松本さんですから、厳しい戦いになると選手達も思っていたことでしょう。

うちの布陣は、今までとちょっと違い、比較的後ろに重点を置いて前は3トップで5年生を集めた、という感じでした。前の3人は比較的小さい選手で、空中戦では分がなさそうでしたが、両サイドに6年の主力を入れ、そこら辺を起点に攻撃する、というプランだったのかなと思います。センターFWには小柄ながらヘッドが強いA君を配し、両サイドからのボールに泥臭く突っ込んでいく・・・。そんなイメージもあったかも知れません。

いずれにせよ、雨の中のアウェー戦、立ち上がりは重要な意味を持っていたのでした。

試合が始まってみると、意外に堅さは少ないように思いました。ただそれも選手によって差があり、緊張している子も見受けられました。

相手のチームでびっくりしたのは、何人かの前の選手で、序盤からドリブルで抜け出したときのスピードが相当速いな、と感じられました。そんな矢先、中央から突破を図った相手チームの選手を、うちのバックの選手が、思わず引っかけてしまい、FKを取られます。

距離は微妙な感じで、直接も狙えそうな位置。角度は良かったのですが、距離はまあまああるし、しっかり壁を作れば何とかなるだろうと思っていたのですが・・・。

蹴られたボールは大きな弧を描いてGKの伸ばした手の上を超えて、ゴールに吸い込まれてしまいました。

それで目が覚めた、というのは言い過ぎかも知れませんが、その後はバックはしぶとく守り、相手に得点を許しませんでした。そして、こちらも押し気味に試合を進め、何度となくサイド突破からサイドチェンジも織り交ぜながら、非常に良い形を作っていました。しかしフィニッシュの精度の悪さで、ことごとくシュートが外れ、FKのチャンスも決められず、時間は刻々と過ぎるばかり・・・。

ハーフタイムには後半、絶対取れるぞ、と気合を入れたのですが、雨に体力を奪われた部分もあったかも知れません。それでも最後までチャンスは作り続けたのですが、降り続く雨の中、無情にも終了のホイッスルを聞き、今年のチラベルトカップは終了しました。

チラベルトカップ、初戦の壁は未だ破れません。6年生も精一杯頑張り、保護者も一体となって応援したのですが、今一歩及ばず。

しかしこれが実力だと思います。厳しいプレッシャーの中でしっかりと枠に飛ばす力がまだ身に付いていないと言うことだと思いました。

後は、この日、3回戦に進出したtopstoneと上伊那で勝ち抜いているチームを応援するだけです。特に二連覇のかかったtopstoneは強豪、昭和FCとの対戦です。

序盤の大きな山場を乗り越え、優勝狙ってください。

チラベルトカップ初日の結果速報がアップされています。こちらからお願いします。


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