今年も結局、この時間帯になってしまいましたね。いつもは高校サッカーで長野県が負けるのを
見ながら、悔しい思いを押し殺して、十大ニュースを考えたりしているのですが、今年は長野県
代表の初戦が、1月2日ということで、高校サッカーは観なかったのですが、その代わり、昨日、
全女の準決勝、INAC対湯郷を観ました。なでしこJAPANメンバーを大量に擁する神戸INACが
勝ったわけですが、そんなことより、久しぶりに元大原学園の懐かしい選手達、例えば中川千尋
選手とか、有町選手とか、中野真奈美とか・・・。
元気そうでうれしくなってしまいました。ちゃんと湯郷で、レギュラーになれて、周りから
相変わらず「ちー!ちー!」って言われながら必死で走っている中川選手がすごく良かったです。
負けはしましたが、真奈美のボレーシュートで一矢報いた場面、本当に感動しました。
また、なでしこJAPANに復帰して欲しい。そんな感じです。
最近、なでしこ関係、チャレンジリーグも全然観ていないのですが、パルセイロにも頑張って
欲しいと陰ながら応援しています。
さて、今年の十大ニュースです。
1.なでしこJAPAN、女子W杯初優勝!
2.Topstone伊那、チラベルトカップ初勝利、そして2回戦も突破
3.U10川渕三郎杯でTopstone、冠着トーナメント準優勝
4.Topstone伊那、CATV杯で初のベスト4と南信大会出場権獲得
5.ママさんサッカー大会でTOP伊那高学年が、1年ぶりの優勝
6.バルセロナ、南米代表サントスを破り、クラブW杯優勝
7.Topstone伊那、2年連続、全少長野県大会で3回戦進出
8.松本山雅、悲願のJ2昇格達成
9.ザックJAPAN、アジアカップ優勝
10.元日本代表DF、松田直樹選手、急逝
1位はさすがになでしこですね。今年、流行語大賞まで取って、もう一大ブームになってますね。
テレビでもひっぱりだこ。でも正直、W杯で優勝できる実力があるとは思っていませんでした。
ドイツに勝った辺りから神懸かって来たというか・・・。長年、なでしこの選手を見てきた者と
しては、何というか、今はいない代表の選手とか、そう言う人達の頑張りとか、積み上げて
きた物を知って欲しいと思ったりしましたね。そして、まだオリンピックもあるので、そこでもう
一回結果を残してもらいたいものです。
2位は少年サッカーですが、うちのチームが、とうとうチラベルトの初戦を突破しました。
チーム創設以来、超えられなかった壁。去年もあと少しで勝利は逃げていきました。
今年も追いつかれ、危ないところ、最後に突き放すことができた初勝利。そして格上との
2回戦、リードされながら後半、追いつき、PK戦での勝利。なんだかんだ言っても、
強くなったものです。3回戦の壁はまだ厚いのですが、今後に期待しましょう。
3位はMenottiが率いた大会の思い出もあって、川渕三郎杯です。自分にとっても
初めての大会で、初めての泊まりでの遠征。宮田との合同チームで、いろいろな苦労も
ありましたが、力を合わせて、あの山雅Jrや篠ノ井とのPK戦も勝ち抜きました。選手も
コーチも、たくさんの経験を積むことができました。
4位もMenottiが指揮した大会ですが、こちらはU12、同門対決を制してのトーナメント
進出、そして初めての伊那陸上の芝生コートで戦い、CATV杯ベスト4です。南信大会
への出場権も勝ち取り(雨で中止でしたが)、テレビ中継も初めての経験でした。
5位はTopstoneのママさんサッカー大会での優勝です。2月のことなのでだいぶ記憶
も薄れてきていますが、ママさん達の気力と頑張りが、優勝という栄誉を勝ち取ったのだ
と思っています。今年はあまり監督の仕事はなかったですね・・・。
6位は記憶に新しいバルサの異次元サッカーです。サントスのネイマール対バルサの
メッシなんて言われたりもしましたが、やはりチームとしてのバルサが上回ったと言う
べきでしょう。ほんとにバルサのメッシは止められない。メッシを止めたのは日本の鉄道
の自動改札だけだ、ということらしいです。
7位は再度TOP伊那です。今年も1,2回戦は突破しました。ですが3回戦の壁が
どうしても破れません。来年こそは3回戦、さらにはその上も狙っていきたいですね。
8位、10位は松本山雅関係です。一時は危ぶまれたJ2昇格への夢でしたが、
松田選手の分まで頑張るという気持ちが底力となって、ついにJ2昇格達成です。
おめでとうございます。来年からが本番です。その上を目指しましょう。
9位は今回初登場のザックJAPANです。アジアカップも本当に優勝は難しくなっています。
今年も、何度も奇跡的なシーンを目にしました。そして締めくくりはあの李忠成のボレー
シュートです。本当に印象的なシーンでしたね。
そして10位は悲しいニュースです。松本山雅の元代表DF、松田直樹選手が、松本で
練習中に倒れ、そのまま帰らぬ人となりました。自分も何度か仕事で通ったことのある、
信大医学部の病院です。彼が生死をさまよっているとき、本当に気が気ではなくて仕事が
手に付きませんでした。まさか本当に亡くなってしまうとは。
残念です。松本でもっと見れると思っていたのに。
そんな感じで、今年の十大ニュースを決めました。世界的な試合と、少年サッカーが
順位を争う・・・。当ブログならではの光景ですね。
そして、サッカーはこれからも続いていきます。TOP伊那でもJリーグでも、世界でも・・・。
一生懸命に練習する子供たちを、これからも応援していきたいと思います。
今年はいろんな意味で、日本は大変な年になりましたが、これからも自分たちが
出来ることを続けていきます。
これからも「伊那人のサッカーぶろぐ」をよろしくお願いいたします。