なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

7月13日(日)

2014-07-18 15:29:55 | なのはな村日記

「マラソントーク」が終わった、と思いきや、次のイベントです。

 

       種苗交流会
   ~未来につながるひと粒の力~


主催 みやざき有機農業研究会
連絡先 なのはな村(担当 藤)携帯:090-8768-7287
〒885-0041 宮崎県都城市一万城町82-4
TEL:0986-46-3737 FAX:0986-46-3736
E-MAIL:nanohanamura@rouge.plala.or.jp


九州各地で自家採種によって守られてきた、地域の伝統種やその人ならではの固定種を持ち
寄り、種苗の交換会を行います。
自慢の種、こだわりの種を是非持ち寄ってください。また、持ち寄る種はなくても自家採種に
興味をお持ちの方、これから種採りをしたい方の参加も歓迎します。
(種苗を出される方は、データを保存しますので、別紙の種苗カードへ記載をお願いします。
種に込めた熱い思いを書いてください。)

●日時 平成26 年8 月3 日 13:00 ~ 8 月4 日(月)10:00
●場所 ラスパ高崎(TEL:0986-62-5526)
〒889-4505 宮崎県都城市高崎町大牟田1332−8

●参加費 講演と種苗交換会まで:1,500 円 懇親会まで:6,000 円 宿泊:10,000 円
※参加費は当日、受付にてお願いいたします。


●スケジュール
8 月3 日(日) 12:00 ~ 受付
13:00 ~ 14:30 講演「宮崎の在来種について(仮)」※講師交渉中
15:00 ~ 17:00 種の交流会
18:30 ~ 21:00 懇親会(ラスパ高崎)
8 月4 日(月) 9:00 ~ 10:00 まとめと今後の方針など
10:00 ~ 現地見学会
「宮崎県総合農業試験場 薬草 地域作物センター」
会場より車で15 分

 

と、言うことで、マラソントークの疲れは残っていますが、フジサキ共同連の皆様に別れを告げて、「宮崎県総合農業試験場 薬草 地域作物センター」へ車を走らせたのです。

宮崎の伝統野菜のお話を依頼。

電話では感触が良かったのですが、直接お会いして講師をお願いしなきゃ。

 

ところが、ところが、やっとこさ辿り着いてみると、きょうは日曜日で研究員の方々はお休み。

そういえば、そういうことですが、そういうことにフジサキの頭は動いていないのに気づきました。

 

この研修会が終わったら、隠遁生活に入ろう、固い決意をしました。

 

ただ、このまま帰るのは癪だし、庭内を見て歩くとこれがなかなか面白い。

宮崎のさまざまの樹木から、ハーブ、地域の作物が植えてある。初めてお訪ねした場所ですが、なんだか得した気分。

 

ビニールハウスの熱帯植物の中には、こんなものが。

ひょっとして、この樹木はアダン(阿壇)ではないですか。

 

奄美の地で、ただ描き続けた田中一村。

  

田中一村の生き方をなぞる、などとおこがましい話が出来るはずもありませんが、佳く生きられた方だなあ、とついため息が出てしまいます。今からだって遅くもないはずです、けどね。