マラソントークの始まりです。
ウェルカムギター演奏は、「なのはな村クラシックギター部」牧原祐樹。
もちろん、全国大会デビューへの布石。
事務局長は、飛行機が乗せてくれなかったことが判明。
急遽、会長の堀さんが挨拶を兼ねて「共同連入門」の講義。
堀さんの声は良く通るので、フジサキの耳にも良く届きます。
共に生きる「社会的事業所」。イタリアや韓国と同じように制度化したいと強調されます。
地域就労に力を入れているなのはな村とは、若干趣が異なるように見えます。なのはな村の支援員がそう思うのも良く分かります。ただ、根本を流れるものは同じです。
「人と人を分けない。」言葉は簡単ですが、これほど難しい「思想」はありません。
次は、フジサキがたってお願いした「共生シンフォニー」の中崎さんの講演。
「共生シンフォニー」は、最初の頃は「きょうも一日がんばった本舗」と名乗っていました。
関西の「ノリ」と言えばそうかもしれませんが、フジサキ、この「ノリ」は大好きです。
いまは軽く「億」を稼ぐ事業所ですが、ただ、いつも共に働く人たちが中心にいます。
今年の春から「大学」(生活訓練事業と就労移行支援事業を組み合わせて)も設立した、とのこと。
同じ時代を生きて来たなのはな村ですが、この落差に愕然としてしまいます。
ちょっと気を取り直して・・・
マラソントークにふさわしいかどうかわかりませんが、最後に宮崎からのメッセージ。
X-MEN VS V-MEN の正体見たり!
「イガグリヘッド野海やっさんの旅」は、息を飲んだり、シーンと静まり返ったり、くすっと笑ったり、の1時間の旅でした。
夜は交流会。なのはな村の食堂です。
地鶏のタタキに誘われて、帰ります、と言っていた「くまもと障害者センター」の3名の方も急遽、参戦。
静かに、熱い言葉が飛び交う夜が更けていきました