21世紀研究会の新年会です。
遊楽を御利用下さり、ありがとうございます。
精一杯のおもてなしです。
思えば、25.6年前「21世紀賞」(21万)を頂き、それからのお付き合いです。
都城の片隅で障害のある人と農業を初めたばかり、不安だけを背負うフジサキに、ちゃんと見てるよ、と、言って下さった方々です。
市役所の赤いじゅうたんの部屋で、みんなでお昼ご飯を御馳走になり、ポロポロこぼすみんなを「これが当たり前なんだよね。」と、優しく見て下さいました。うれしかったですねえ。
それから幾歳月、フジサキも年を取りましたが、みなさんも良くお年をお取りになりました。
「21世紀研究会」という名称がどうかなあ、という話もありましたが、この名称のままで会を続けています。
きょうは、みなさんに牧原裕樹を紹介したく、昼間もギターを弾いた彼に来てもらいました。
のん兵衛でうるさい人たちばかりですが、演奏の間、真剣に聞いてくださいました。いつも皮肉たっぷりでフジサキを苛めて喜ぶKさんも、目を閉じて聞いておられました。
一番、彼のギターを聞いて欲しかった、ソプラノ歌手のHさんとは何かしらコラボ。
ひょんなことで、スペイン行きの話も始まりました。たまたま、帰郷中の彫刻家のMさんが話して下さいました。
「縁」というものは不思議です。
記念写真を、なかなか揃わないのが21世紀研究会です。
うれしい年初めになりました。
ようやく、戦い済んで日が暮れました。
普通は、このまま施設で寝るのですが、きょうはタクシーで家に帰ります。
お休みなさい。