福岡市で開催されたヤマト福祉財団主催の「障がい者の働く場 パワーアップフォーラム」に、出席して来ました。
例年、若い支援員に出席してもらうのですが、今回は「はらから福祉会」理事長・武田氏が「しくみを変えて新しい仕事を創る」というタイトルで講演されるということで、これは行かずばなるまい、と思ったわけです。
どんなに障害の重たい人にも就労と給料を保証する、それが「はらから福祉会」の始まりであり、理念と聞いています。フジサキはそれを遠くから眺めていましたので、御本人の言葉として聞いてみたいと思いました。
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正にそのとおりでした。理念、とかいう言葉ではない、これは「はらから福祉会の「思想」そのものです。
なのはな村も10人のなかまたちといっしょのときは、それがやれていたのです。
みんなで百姓で生きて行けてたのでした。が・・・
「低賃金しか払えず、B型事業所にしがみついている所は、つぶれた方が良いですよ。それを願います。」
言葉は丁寧ですが、やわな福祉業界をスパッと切り捨てるセリフには、グーの音も出ません。フジサキも見事に切り捨てられました。
武田氏、古希を迎えられるそうです。フジサキも甘えていちゃいけないな、と色んな想念が渦巻くなかでの再認識です。
アジアの玄関口、博多。少しそんなところを見たいな、という気持もありましたが、近づいている台風のことも気になり、とんぼ返りの旅でした。
出迎えてくれたのは、
生まれたばかりのひよこたち。
6ヶ月先には、おいしい卵を恵んでくれます。