なんくる、なくない?

浪花節だよ、人生は。

ベンジャミン・バトン/数奇な人生

2009-03-08 08:38:22 | 映画

ストーリー・・・「セブン」「ファイト・クラブ」のデビッド・フィンチャーとブラッド・ピットが、F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を映画化。80代の年老いた姿で生まれ、歳をとるごとに若返っていき、0歳で生涯を終えたベンジャミン・バトンの奇妙な人生を、数々の出会いと別れを通して描く。共演にケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン。08年度アカデミー賞では最多13部門にノミネート。

感想・・・映像がとても美しく幻想的で、静かな温もりに包まれた映画でした。これといった事件もないのに、167分という長さを感じさせず、細部までとても丁寧に作られています。それに、こんなにブラピが美しいと感じたのは初めて。ベンジャミン・バトンという人は、たとえどんな時でも自分を、自分の人生を受け入れ、他人をも受け入れることのできる人。だからどの年齢においても魅力的です。でもやっぱり、若返った後半の彼は本当に美しくて、目を奪われました。あの切ない、澄んだ瞳にクラッときました。ハデさは無いですが、見終わった後、じんわり温かい気持ちになりました。ぜひ。

 

 

ベンジャミンの人生の始まり

 

 

この二人の恋が、私は好きです

 

 

美しく成長したデイジー

 

 

月明かりが幻想的

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。