なんくる、なくない?

浪花節だよ、人生は。

旅の始まりは

2012-03-08 13:58:34 | 宮古島
ただいま。

帰りの飛行機で、涙が出て出て、困った。
かっこ悪いし、キャビンアテンダントの視線は冷たいし。

でもやっぱり、思い返すと泣けてくる。
図々しい私は、旅の間ずっと、気付かないふりしてたけど。

優しさとか親切にも、限度ってもんがある。
でも宮古島の人達は、私の思うソレを、簡単に超えてしまう。
有難いけど、ちょっと悲しい。優しさも、何も返せない自分も。



そんな私のセンチメンタルジャーニーは、他でもない、
私の暴走から始まった。

前回、ひららやで知りあったYちゃんが、空港まで迎えに来てくれ、
行きつけのバールに連れていってくれた。



こんな感じのオッシャレーな料理と、ワインで乾杯。

するとそこへ、あまり店にそぐわない感じのおじさんの団体が。
すでにすっかり良い気分になっていた私は、
一人で勝手に団体に乗りこみ、

「オトーリしたことないんで、一緒にまわして下さーい」

おじさんら、二つ返事でオッケー。
オトーリもイイ感じですすんで、何の気なく、

「宮古で釣りしてみたいなー」とか何とか言ったら、

「じゃフミ、エミちゃん連れてってやれ。仕事はいいからさ。」(社長)

「えっ、いいの?」(フミさん)

「イイんですか?」(私)

「大漁やったら、その後バーベキューしようね。」(社長)

因みに社長(紺Tのごッツい人/私の1歳下/既婚)は、
「私が何度も宮古に来るのは、宮古の人が好きだからです。」という
私の口上を、いたく気に入ってくれたらしい。

かくして二日後、フミさん(同い歳、独身)と二人で釣りに行くことに。






宴もお開きになり、お会計しようとしたら、「もう頂いてます」。
Yちゃん、オットコマエすぎ!

この後、同じくフェスで知り合ったアンジェラ(日本人)の店に行き、
酔って絡んで、帰って寝たのは2時過ぎ。飛ばし過ぎ。

つづく。

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