なんくる、なくない?

浪花節だよ、人生は。

ガイアの夜明け~地球を救うヒット商品とは~

2012-09-11 23:09:46 | その他、雑記

気づけば、TV東京(こっちでは大阪)を結構見てる。
硬派なところで、ガイアの夜明け、ソロモン流、カンブリア宮殿、
ゆるーいところで、モヤモヤさまあ~ず、男子ごはん・・・

今夜のガイアの夜明けは、”私たちの買い物が地球を救う”。
まずは、無印良品のオーガニックコットン。
綿花が農薬をたくさん使うっていうのは、確かに聞いたことがあるし、
オーガニックコットンは良いだろうなとは思ってたけど、
農家の人の健康被害や、地球環境にまで広げて考えたことがなかった。

無印はさらに、オーガニックよりも難しい草木染にも挑戦。
京都の友禅染の職人から、カンボジアの草木染職人になった、
伝説の染め師に協力を依頼する(この人の人生だけで特集を組める)。


フルッタフルッタのアサイーも、聞いたことはあるけど飲んだことはない。
まさか裏に、こんな素敵なストーリーがあったとは。

社長の長澤さんは10年前、アマゾンのトメアスで日系移民たちと出会い、
森を育てながら農業を営む、アグロフォレストリーというシステムに共感し、
トメアス産のジュースを販売するビジネスを決意したという。

このアグロフォレストリーがすごい。もうまったく森にしか見えない。
収穫は効率が悪そうだし、農家の人はさぞ大変だろうと思う。
そして今、もっと簡単にお金になる、バイオ燃料の木(忘れた)の畑に
変わっていってるらしく、長澤さんは、自分の会社だけじゃ無理だと、
アグロフォレストリーの事を世界の企業に訴えかけてた。

私たちも、バイオとかいう言葉に踊らされず、ちゃんと知識をもって、
もっと色んな事に目を向けて暮らしていかなあかんよね。