今、空前の美術館ブームだという。
そもそも日本は、世界で類をみないほど、美術館の数が多いらしい。
滋賀県の信楽くんだりに(失礼)、ルーブル美術館のガラスのピラミッドと
同じ人が建てた立派な美術館があるなんて、インド人もビックリだ。
インド人どころか、同じ甲賀に住むTちゃんでさえもビックリ。
というか興味がなかった。それでも頼めば、快よく連れていってくれた。
本や雑誌では見てたけど、実際に行ってみたら、凄かった。
ホントに広い。そして立派。「桃源郷」をイメージしたというのも納得。
併設のレストラン「ピーチバレー」でまずは腹ごしらえ。
夏季オープン日で、しかも大雨の後なのに、結構な人。外国人客も多い。
広々したスペースも、センスが良いので無駄じゃない。
ここからが、長い長いアプローチ。美術館まで徒歩8分。
絵になるトンネル。中はかなり涼しい。
トンネルを抜け、深い谷を渡った先に、やっとこさ本殿。
否が応でもテンションを上げてくれる、この景色。ブラボー!
秋には紅葉が、春には桜がきっと素晴らしい。素敵な男性と来たい。
でも次はとりあえず、Tちゃんと佐川美術館かな?