霧島家日誌

もう何が何だかわからないよろず日誌だ。

東急の罠と副作用

2006年12月20日 13時41分14秒 | 日記
ごきげんよう諸君。いかがお過ごしか。私は今ようやく統一の守護者たる先駆者の壁に突き当たったところだ。何が壁って、敵が隙を見せた時に鞭で叩き付けるか、突っ込んで格闘を入れるか、鞭で捕縛した上でビリビリするか、の三択の選択である。一般に叩き付けor薙ぎ払い鞭>格闘>捕縛鞭+引き寄せ格闘の順で隙が少ないのだが、どれを選択するかは敵僚機の位置やその時そやつが何をしているかを見極めねばならない為、難しい。ま、今日の朝一回やっただけだがな。昨日に至っては家に帰ってから一回もやっておらぬ。しかし格闘機の癖におっせーなこいつのブースト。一応遅い代わりに持続が長いという事にはなってはおるのだが、何せ主力兵装であるところの鞭が使用中ブーストを消費する為、むしろ他の格闘機体より短い気がしてならん。反応は鈍いし。


さて、今日も今日とて暇が無い。明日は単位のかかった超弩級規模の全く手をつけていないレポートの提出日であり、その次の日にはこれもやはり全く準備してない試験が二つ待っており、大分と駄目な感じである。

そんな訳で今日も電車の中でこの記事を書いている。今東急目黒線鳩ヶ谷行に乗っているところだ。ちなみに今日は一限目(九時開始)から授業があるのだが、九時に電車に乗った。無論、わざとだ。と言うのも、どうやら私は学校に行くと極度に体力を消耗するらしく、学校に行った翌日は体力的にも精神的にも大変残念な感じになってしまう。だからラッシュの時間帯の押したり押されたり肘撃ちしたり頭突きされたりする電車で通うとただでさえ消耗される体力が更に消耗されてしまう道理な訳で、ラッシュの時間帯を避けようとしたのだ。

で、九時に日吉駅に着いた訳だが、普通に混んでやがる。コンチクショウ、普通会社は九時出勤だろ、とか、フレックスタイムかこの野郎、とか、謀ったな、東急!といった感じで正直な話、「おのれ、罠だったのか!」とUターンしたくなったのだが何とかこらえて乗り込んだ。ちなみにこの撤退台詞を実際に使う場合は「おーのれー! わーなだったのかーっ!」という風に発音すると良い。まぁせぬだろうがな。で、電車に乗り込んだのだが、武蔵小杉で目黒線に乗り換えた時は混んではいたものの何とか座る事はできた。そのお陰で今こうして記事を書けている訳だ。


しかし、ここの所副作用がとても地味に辛い。なんか副作用が辛いというと、頭痛がするとか、自殺したくなるとかそういうのを想像しがちというか、実際にそういう副作用がある薬も世の中にはあるのだが、私の場合とても地味である。しかし辛い。まぁ副作用とは言っても五種類もの薬を飲んでいる以上、色々な副作用がある訳だが、なかでもとても地味に辛いのがノリトレンという抗精神薬である。こやつには色々副作用があるのだが、一番地味かつ辛いのが喉が渇くという副作用だ。一見なんてことも無い様にみえるのだが、実際は結構きつい。諸君も人生で一度は長距離走だとかで長時間走り続けた結果、喉が渇いて唾を飲み込もうにも全然出てこなくてかつ痛いという経験をしているかと思うが、これが常時続くのだ。

まぁ家に居れば水はいくらでもある訳で、水を飲めば解決するのだが、問題は外出した時だ。特に大学行く時。私はただでさえペットボトルは持ち歩かない人間である上に、この副作用を克服するには最低でも2リットルのペットボトルが必要となる為、どうしようもない。何せ黙って口を閉じていてもすぐに渇いて痛い訳で、結構辛い。だが一番きついのは、自分の家以外で誰かと話をする時なのだ。当然話をすれば喉は渇く訳で、しかしウォータークーラーなんぞという代物はそれこそ学校ぐらいにしか無い訳で、もう痛くて痛くて堪らない。しかし友人と話すのは楽しいという二律相反で、かなりどうしようもない。


今武蔵小杉行の電車に乗った。つまりここからは帰りの分になる訳だが、今日大学に行っても別に大したネタがある訳でもない。強いてネタをあげるなら、研究会(ゼミな)の志望用紙に第一希望と第二希望を同じ研究会にした挙句、第二希望の志望理由の欄に他に興味が無いという暴言を書いたぐらいだ。あれが正式に受理されるのかどうかは知らんが、まぁどちらにせよ留年する私にはあんまり関係ない話だ。

ところで副作用の話の続きだが、頭痛と言うか鈍痛が微妙に続いておる。抗精神薬のパキシルが確か頭痛系の副作用を持っていたからそれだとは思うのだが、何せ私は去年髄膜炎で入院しておる。髄膜炎と言うのは風邪ウィルスでもインフルエンザウィルスでも何でもいいから、取り敢えず悪さをするウィルスが誤って脳髄に入り込んだという病気だ。本来脳髄は無菌状態な訳で、例え風邪ウィルスでも入るとえらいことになる。去年髄膜炎になった時は、私がこの病気を知っておった故、頸部硬直(首があんまり動かなくなる)を感知し救急車を呼んで事なきを得た。救急車とはそんな大層な、と思うかもしれないが、頸部硬直は蜘蛛膜下出血でも起こる為、運悪く蜘蛛膜下出血だった場合、24時間だか48時間以内に処置しないと普通に死ぬ。まぁ、髄膜炎でも医者が藪医者だと風邪と勘違いして薬を与えるだけに留まり、流石の藪も髄膜炎だと気付いた時にはもう手遅れでーす 残念!といった感じで失明したり死んだりするのだ。尚、私がかかった医者はガチで藪医者だった為、私が頸部硬直を知らなんだら今頃失明してこうしてブログを書く事も出来ぬと言うか、いい感じにお先真っ暗である。

そういう訳で、風邪の症状(咳とか)が無いのに高熱とか頭痛が続く場合は諸君も頸部硬直かどうか確かめる事をお勧めする。なに、方法は簡単だ。思いっきり顎を引いて胸に着かなかったなら頸部硬直である。尚、縦に指三本も入ったらかなりガチでヤバイ為、病院に行く事をお勧めする。


さて、問題は目前に迫ったレポートと試験である。ヤバイ。本当にヤバイ。どうせ留年確定とは言え、留年するならするで出来るだけ単位を取って来年以降を楽にしたい訳で、中でもいちいち出席を取り腐りやがる必修語学は何としても取っておきたい訳だ。そういう訳で、地味だが今日はこの辺で終わる。