なんちゃってヘブライ語講座

超ビギナーですが、日々忘却の彼方に消え行く記憶をとどめたく、
備忘録代りにヘブライ語と関係あることないことを綴ります。

ヘブライ語で「ごめんなさい」

2009-10-10 22:21:11 | ヘブライ語・動詞
שבת שלום(シャバット・シャローム!)

イスラエルもユダヤ暦の新年が明けて、もう仮庵の祭りも終わったのではないかと思います。

ヨム・キプール(大贖罪日)の時には、家族や友人に悔い改めしたり、和解をしたりする習慣があるのですが、
今日は、ヘブライ語で「ごめんなさい」をやってみましょう。

よく סליחה(スリハー)というのを聞きましたし、使いました。
日本語としては「ごめんなさい」になるのですが、謝罪というよりか(もちろんその意味のあるのですが)、
英語で言うと、Excuse me 「ちょっと失礼します」というニュアンスで使われることが多いようです。

人が並んでいるところを横切るときなど、「ちょっとすみません。通してください」といった意味合いで、סליחה(スリハー)と使います。
混雑しているバスで、降りたいけど降りれないときにも סליחה(スリハー)と大声で叫んだりします。

またうっかり足を踏んじゃったときにもסליחה(スリハー)といいます。
見知らぬ人に時間や道を尋ねるとき、まず סליחה(スリハー)といってから、
用件を言ったりします。

「申し訳ない」「私が悪かった」という意味合いが強い場合は、
אני מצטער(アニイ・ミツタエル)(これは男性です)とか、
女性なら אני מצטערת(アニイ・ミツタエレット)といいます。

でも、あんまり言わないし聞かないみたい。日本人はよく、すぐに謝りますが、
外国にいったら、すぐに謝ってはいけないと聞いたことがあります。
特に言葉が分からない場合は、意味が分からないのに、その場をなんとかしようと
して謝っちゃうと後で大変なことになったりするらしいのです。

なので、סליחה(スリハー)は頻繁に使いましたが、אני מצטערת(アニイ・ミツタエレット)は
あんまり使った記憶がありません。もしかすると、強情な日本人と思われていたかも・・・。
なんてことはないな、やっぱり。

(写真は、ざくろと柿です。ざくろの実ってすごいおいしい鉄分豊富で
歯がキシキシになりました。柿は何故か種がないんですよ!)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。