花鳥にゃん月

カメラにはまり、心に入り込んだものを写して遊んでます。
日常のどこにでもある風景・・・

紫雲山 六角堂頂法寺

2024年04月20日 | 西国三十三所めぐり

西国三十三所巡り 第18番札所 六角堂

正式名称は紫雲山頂法寺

本堂の形が六角形であることから 「六角堂」の通称で親しまれています

聖徳太子が用明天皇2年(587)に創建したと伝えられ

御本尊は如意輪観世音菩薩 秘仏です

 

京都の町中の一角にあります

 

門をくぐると すぐ目の前に 本堂

本堂手前にある 六角柳は 縁結びの柳

 

本堂を違う角度から

 

 

「和顔(わげん)愛語(あいご)」を実践し、いつもにこにこ顔の 十六羅漢

一つ一つを見ると みんな良い顔しています

 

十六羅漢と 手水舎 一願成就の鳩

御本尊の如意輪観世音菩薩様に 心から実現したいと思っている願い事を一つ書き

鳩の中に入れて、六角堂にお納めると 願いがかなうとか

 

もう一つ 一つだけ願い事を叶えてくれる「一言願い地蔵」

願いを手のひらにやさしく包み込んで祈る「合掌地蔵」

 

他にも お地蔵さまが たくさん

 

そして ここは 生け花発祥の地でもあります

花道家元池坊が住職を務める六角堂は 仏前供花などを起源とするいけばなは室町時代に成立し

日本文化の重要な要素となりました

六角堂は 池坊専慶、池坊専応、池坊専好など 数々の花の名手を輩出しています(HPより)

 

聖徳太子 沐浴の古跡

太子堂の西側 池の中にある石でできた井筒は、聖徳太子沐浴の古跡と伝えられる場所です

当時このあたりにあった池に太子が入り 身を清めたと伝えられます

その池のほとり 現在の池坊会館(11階建てのビル)の位置に僧侶の住坊が建てられ

池坊と呼ばれるようになりました

 

現在は整備されて 池が造られ 白鳥や鯉が います

右の赤い建物は 太子堂

そして 白鳥が居心地良さそうに 座っている石が 聖徳太子沐浴の古跡

 

 

六角堂横のビル”WEST18”に登れば 六角堂を上から 見れるそうです

このビルも池坊のビルなのですが 西国18番という事で 名付けられたそうです

 

この日は 一気に4か所の西国巡りを しました

ボチボチ アップしていきます

コメント
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