花鳥にゃん月

カメラにはまり、心に入り込んだものを写して遊んでます。
日常のどこにでもある風景・・・

醍醐寺 三宝院・霊宝館

2024年04月24日 | 西国三十三所めぐり

醍醐寺 伽藍エリアを出て 三宝院エリアへ

 

大玄関

本来ならば 中に入って 見るべきなのですが 情けないかな 少々疲れてしまい

息子たちだけで 行ってもらいました

 

三宝院は永久3年(1115)、醍醐寺第14世座主・勝覚僧正により創建されました。

醍醐寺の本坊的な存在であり、歴代座主が居住する坊です。

現在の三宝院は、その建造物の大半が重文に指定されている。

中でも庭園全体を見渡せる表書院は寝殿造りの様式を伝える

桃山時代を代表する建造物であり 国宝に指定されています。

国の特別史跡・特別名勝となっている三宝院庭園は、慶長3年(1598)

豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をした庭です

 

 

息子たちが中を見物中 一人でこの木のそばのベンチで ひと休み

 

 

この場所は 花見の時期には とても賑わっていたそうですが すっかり葉桜

 

花の終わった木に ヤマガラが数羽 やっと撮れた一枚  真ん中に小さく・・

 

 

 左下の松は 花が珍しかったのか 中国の観光客の皆さんに

凄い人気で 皆さん入れ代わり立ち代わり 記念写真を撮っていました

 

とても立派な 唐門

朝廷からの使者を迎える時のみ扉を開いたとされる門(勅使門)です

現在の姿は 平成22(2010)年、約1年半をかけ、往時の壮麗な姿に修復されました

 

続いて 霊宝館エリアへ

一歩 中へ入ると 芝生の庭が 一面に広がります

 

その奥に霊宝館

 

 

国宝や重文だけで7万5千点以上、未指定の文化財を含めると、約10万点以上に及ぶ寺宝を収蔵

彫刻、絵画、工芸、古文書など、日本の仏教史や美術史上貴重な資料が収蔵されています

「醍醐寺霊宝館」は、これらの貴重な寺宝の保存と公開を兼ねた施設として

昭和5年(1930)の醍醐天皇千百年御遠忌に計画され、昭和10年(1935)に開館。

昭和54年(1979)に新収蔵庫3棟を新築。平成13年(2001)には上醍醐薬師堂の本尊である

国宝・薬師三尊像を中央に安置する大展示室を増築しました。

また、上醍醐五大堂に安置されていた重文「木造五大明王像」も平成26年(2014)に初めて山を下り

霊宝館に遷座されております(HPより)

 

たくさんの国宝が 並んでるようですが ここもパス

中に入った息子が 凄いから見たら・・と 呼びに来ましたが

いいからと断り 芝生横のベンチで 休憩

 

この大きな 八重桜に群がる 中国の方々の様子を 眺めていました

20分くらいは人の気配が 途切れないので やっと誰もいなくなった時を待って写しました

 

その横にあった 大きな桜の木

雷か台風にでも 負けたのでしょうか

さぞかし見応えのある木だったのでしょうね

 

カワラヒワも 来てくれました

コメント (2)
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