去年一年間 お世話になった 自然大学の
同窓会がありました。
3月にお別れしたばかりですので
気分は 懐かしいというより 久々の授業という感じ
近江八幡といえば 近江商人発祥の地
たくさんの有名企業が生まれています。
歴史的にも 豊臣秀次が築いた城下町でもあり
それに沿って 町の話をすればいいのでしょうが・・・
歴史に疎い私には むり!
ということで 無知な私が興味を持った断片的な
部分だけを紹介しますね~
地元の方にお願いして町を案内していただきました
まず行ったのが 池田町洋風住宅街
1905年にヴォーリズがアメリカから 英語の教師としてやってきます
その後 建築の勉強をして作った建物があちこちに残っています
特徴的な赤レンガの塀
ウオーターハウス記念館
ウオーターハウスとは人の名で ヴォーリズと一緒に
のちに近江兄弟社となる近江ミッションに加わった人
旧伴家住宅
八幡商人の一人 伴庄右衛門が「扇屋」として
主に 畳表や蚊帳を商いをして豪商となった
表は二階家に見えるが 横から見ると三階です
三階部分は物置として使用してたとのこと
明治以降は 小学校・役場・図書館などに使われたようです
二階部分の大広間
みんな口々に こんなところで昼寝したら気持ちいだろうね~
といってるそばで 寝てる! 佐々木さん!
(本人がSさんじゃなく名前出してもいいというので)
佐々木さんはとても自由な方で どこへ行ってもすぐ地元の方に話しかけます
端から見てると 昔の知り合いにあったのかと勘違いするほど 自然に話しています
とてもうらやましい 性格の持ち主です
旧西川家住宅
(左上の写真)階段箪笥など懐かしいものがたくさん
右の方に文字の書かれた箱がありますが 千両箱だそうです
TVなどでよく見るものと ちょっと違いますが これが本物
(右上の写真)倉も立派な三階建て
町の中を流れている 側溝
これは 背割排水といって 日本最古の下水
背割とはこの溝が 町と町の境になっているそうです
瓦屋さんかな・・
八幡堀
ここが一番大きな船着き場
まあ、当時はこんなに綺麗ではなかったのでしょうが・・・・
この辺りはとても素敵な場所で TVや映画などの撮影にも
良く使われているそうです
ここを通って八幡公園まで行き コンビニで買った弁当で昼食
えっ ここまで来てなんで 美味しいもの食べたらいいのに
・・と思いますでしょ
実はこの後 3時ごろから 飲み会をするので 控えめに・・・
途中お店で見つけた トンボのヤジロベエ 素敵でしょ
でも右の赤いトンボ 途中で羽根がとれてました
食事を済ませ いよいよ水郷めぐり
16人ということで 2船に分かれて乗船
のんびりと船に揺られ 時々吹く気持ちのいい風
ほんとに気持ち良くて うっかりすると寝てしまいそう
周りのヨシ原からは ギョギョシギョギョシと
オオヨシキリが盛んに鳴いていましたが 姿は見れず・・・
ツバメの姿だけ ちょっと見れました
池の中では カイツブリとアオサギ
この時期だと カイツブリやカルガモの親子連れの姿も
よく見るそうですが この日は残念でした
この辺りも 時代劇などによく使われる場所だそうです
メンバーの中(左のSさん)で 船が漕げるという人がいて
じゃあということで 漕がせていただきました
何十年ぶりということでしたが さすが 上手に漕いでいました
ここでも 佐々木さん(右) 何事も経験 やらねば!
ということで チャレンジしましたが 当然(?)進みません
あまりの難しさに 感心しきりでした
天気予報では 雨も降るかも…ということでしたが
ここまではいいお天気だったのに 終盤でやはり雨が降り始めました
このメンバー 雨男が二人いるようで
修学旅行も 大雨で中止になったというほどの雨男
やっぱりな~・・と みんな変な納得をしていました
1時間半ほどの 船旅を楽しんで 今日は終了
早速 宴会会場へと皆さん行かれましたが
いつものごとく(?) 私ひとり駅に向かい 帰って来ました
酒の席というのが どうも苦手で いつもパスさせてもらっています
予定を組み段取りを決め いろいろお世話戴いたKさんをはじめ
幹事の皆様 お疲れ様でした
ほんとに楽しい 一日を過ごせて
自然大学に行って良かったな~と 改めて思っております。
これからも 長いお付き合い よろしく~