花鳥にゃん月

カメラにはまり、心に入り込んだものを写して遊んでます。
日常のどこにでもある風景・・・

長居植物園案内 5月

2015年05月30日 | 長居公園

毎月行われてる 長居植物園の観察会に 

今月も 23日に参加してきました。

いつもながら大勢の参加です

いつも 優しく説明して下さる 長谷川学芸員さん 

 

【 ツバキ 】

ツバキ科 ツバキ属

 先月 ツバキの冬芽から出た 花と葉の話を聞きましたが 

そのツバキの葉が伸びた先に もう冬芽ができていました

 

 左の茶色は去年の枝で その先に伸びた緑の部分が

今年の葉で その先端にちょこっと出来てるのが 冬芽です

この中に 来年咲く花と葉が一年かけて出来ていくんですね

ツバキの木のそばを通るときは チャドクガに 気を付けてください

モサモサの毛虫が十数匹くらいの塊でいるのを見かけます

刺されると かなりひどい症状になることもあるそうですよ 

 

【 アラカシ 】

ブナ科 コナラ属

ちょうど 小さなどんぐりの赤ちゃんができていました

 頭に3本の柱頭があるのがこれからドングリになるもの

真ん中の 柱頭のない丸っこいのが 冬芽です

これから どんどん鱗片ができて芽を覆っていきます

アラカシの葉っぱ かなり広い範囲で 

白っぽくカビのようなものが 広がっていました

うどんこ病ですが アラカシには よく見られるようです

アラカシの場合 薬剤散布とかしなくても 枯れることはなく

ここでも 何もしないでほっとくそうです

 

【 クリ 】

ブナ科 クリ属

クリの花がこんなにきれいだとは 知りませんでした

この白いひげのようなものが 雄花

雄花の中心辺りに ちょこっと雌花があるそうです

 

【 スイスチャード(フダンソウ) 】

アカザ科 フダンソウ属

これは ホウレン草の仲間です

ホウレン草の花は ほとんど見ることがないが

ほぼ こんな感じですと言って 教えていただきました

よくわかりませんが 雄株と雌株があるようです

 

【 オリーブ 】

モクセイ科 オリーブ属

大きな木がありましたが花が満開でした・・・といっても

教えられなければ 花が咲いてることさえ気付きません

小さな花が たくさんついていますが

これも雄花と雌花が 分かれてます

 

【 マテバシイ 】

ブナ科 マテバシイ属

 下の方の丸っこい物は 去年の花が受粉したもの

これが今年の秋に シイの実になります

そして上の方に伸びてるのが今年の花

つまり マテバシイの実は 2年かかるっていう事です

マテバシイも 雄花と雌花があり

雌花は ごく一部だけにあります

 たくさん伸びてる中央あたりにある1本に 

雌花がパラパラと ついています

ただ 雌花だけのもありますが 雌花の穂先に雄花が付いたものもありました

 

 

【 モチノキ 】

モチノキ科 モチノキ属

花は終わり 実がたくさん

この実の中に 「モチノキタネオバナオバチ」が 

入り込んで 卵を産み付けるようです

下の説明書きのように 花のあと と 虫の入り口があります

この観察会では 学芸員さんの声がよく聞こえない場面も多々

そのため アシスタント(?)の方たちが 

説明を書いてくれたり 拡大写真を見せてくれたり

そして 横で説明してくれたりと とても丁寧です 

 

【 クロガネモチ 】

 

モチノキ科 モチノキ属

ここはまだ花が咲いていました

意外とかわいい花で ちょっとびっくり

 

【 ヤマボウシ 】

ミズキ科 ミズキ属

右下の写真が ほんとの花

よく見ると 花びらとオシベメシベがありますね

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伏見 寺田屋

2015年05月27日 | 自然大学校

やはり 寺田屋へは 行かねば! ですよね~

門を入ると 石碑と像が立っています 

歴史に疎い私でも 坂本竜馬は 分かります

NHKの竜馬伝は 福山君見たさに 見ました

動機は不純ですが 竜馬の事を少し勉強したかったのも事実

 

10日ほど前には 高知で生誕の地も見てきましたし

最近 ちょっと竜馬づいています

 

中に入って 当時の話や宿の説明を少し聞きました

 

竜馬の面倒をよく見たのが 宿のおかみさんのお登勢さん

ここはお登勢さんが使っていた部屋

 

説明の後 宿を見学して回りました

これは 表階段

二階に上がると たくさんの部屋がありますが

どれも同じような部屋で 見た部屋か まだ見てない部屋か

分からなくなってしまいます

 

そして 竜馬が使っていた部屋

 

部屋からの景色

細い廊下とも言い難い 板の間

時代を感じます

ここを 竜馬も歩いたんだろうなって 思えるでしょ

ワクワクしましたよ

ただ 畳から出ないでくださいって 言われますので

踏むことは出来ませんでした

 

そしてこれが 裏階段

竜馬が 命を狙われた時 この階段下にあるお風呂に

入っていた おりょうさんが 竜馬に危険を知らせた時に使った階段

 

そしてこれが お風呂と 廊下を隔ててある お庭

 

宿に残っている 鉄砲と刀の 痕

 

実際にいたっていう感じが すごく感じれるので

いろいろ 想像して 楽しみました

 

この宿 今でも泊まれるんですって ビックリです

16時くらいまでは 観光客に見学させて

それ以降は宿となるそうです 

表の生け垣に 植えられていた キンギョツバキ

葉っぱが金魚のしっぽみたいですよね

また 長々と 続けてしまいましたが

伏見もこれで終わり

ありがとうございました

充実した一日でした

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伏見 酒蔵~十石舟

2015年05月26日 | 自然大学校

伏見といえば お酒

酒蔵の並ぶ 趣のある街並みが いい雰囲気でした

 

まずはキザクラカッパカントリー

先月お亡くなりになった小島功さんの絵も

たくさん展示してありました

 

そして 月桂冠大倉記念館

ここではお酒も 3種類飲ませて頂きましたが

どれも それなりに美味しかったです

お土産に…と思いましたが

わが家酒飲みばかりで 3本は必要

重いので 止めました

 

十石舟にも乗せてもらいましたよ~

月桂冠大倉記念館裏から出発して三栖閘門まで行き

下船して資料館等を見学 そしてまた戻ってくるというコース

 

この十石舟は 昔 荷物を運ぶ為に作られ この水路を人が引いて

舟を動かしていたとかで 水深も浅く 船底は平らなんだそうです

ですので 左右のバランスが とても難しいそうです

乗ったら絶対動かないこと!と 強く注意されました

舟の前には水準器が付けてありましたよ

 

では しばし 景色のよい船旅を

はい 出発で~す

この酒蔵と柳が ビューポイントのようです

 

 

三栖閘門は パナマ運河方式で 水位の違う川をつなぐ場所

片方の川から来たら 一度真ん中で止めて水位を変えて次の川へ

移動させるために おおきな水門が二つあります

手前の赤いのと 奥の赤いのがそうです

この中に 三栖閘門資料館がありますが

以前は 管理棟で この中で 水門の開閉を していたそうです

今は この水路を使って荷物を運ぶこともなくなり

現在は 使われてはいません

下船して資料館と閘門を見学

資料館の中の 昔のこのあたりの模型です

中書島が ほんとに島だった頃です

 

帰りは 皆さんが 私が写真を撮りやすいようにと

一番前に座らせてくださいました

ありがとうございました~

 

今回のベストショット

 

素敵な景色の中をゆっくり舟で行くというのは 

 

ほんとに気持ちがいいものですね~

お勧めですよ~

つづく

 

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伏見 御香宮神社・長建寺

2015年05月24日 | 自然大学校

今日は 自然大学の同窓会でした

久しぶりに会うので 楽しみに出かけました

雨が心配されましたが 暑すぎるほどの良い天気

桃山御陵前で待ち合わせ

3人ほど欠席されていましたが ほぼ全員参加

顔を合わせると たくさんの方から

ブログ見てるよ~って声かけていただき

嬉しいやら 恥ずかしいやら・・・

 

まずは 御香宮神社へ

大きな門ですが 伏見城の大手門をここへ持ってきたものだそうです

という説明を 幹事の方がいろいろ調べて 説明してくださいました

資料を読み上げてます

入ると下の写真左上のような立派な鳥居もあります

伏見は 酒づくりが盛んですが 美味しい水が出るからのようです

行く先々で 美味しい水を飲んできました

ここの「御香水」も 伏見七名水のひとつ

ちょうど 庭でお祭りに使う甲冑などの虫干しをしていました

昔作られた本物もありました

10月に千姫祭りというのがあって とても賑わうそうです

野次馬の私たちに 親切に説明して下さいました

お宮参りのお参りに来ていた赤ちゃん

写真撮らせてもらいました

 

 

そして 長建寺へ

長建寺は 中書島にあります

中書島というのは 名前の通り 昔は島だったそうです

その島にあった遊郭の一角にあったお寺

ここは弁天様がお祭りされています

ここの「閼伽水」で お金を洗うと 戻ってくるそうですよ

つづく

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牧野植物園の植物たち②

2015年05月20日 | ハーブ

とうとう 牧野植物園を含め 高知旅行の報告もラストとなりました

 

【 メゲヤキ 】

ニレ科 ケヤキ属 (落葉高木)

メゲヤキ 初めて聞きました

ほとんどケヤキなのですが 葉の表裏と葉柄に密に毛があるそうです

ルーペで確認しないと分かりませんね

 

【 ムラサキ 】

ムラサキ科 ムラサキ属 (多年草)

大阪からこちらに来る途中のバスの中で 薬草の会ですので

先生から 薬草についての問題が出されました

その中の回答の一つに 「ムラサキ」がありましたが 知らない植物でした

これがその ムラサキだそうですが なぜ ムラサキ? 

根が暗紫色だそうです

生薬「シコン」は炎症作用があるので 口内炎などの薬に使われるようです

 

病鉢巻(やまいはちまき) ってご存知ですか?

時代劇で殿様がムラサキの鉢巻してるのを見た事ないですか?

あの紫色に染めるのに このムラサキの根が使われたようです

病気封じのためだとか

 

 

【 マルバチシャノキ 】

ムラサキ科 チシャノキ属 (小高木) 

ムラサキと同じ ムラサキ科です

ムラサキ科には 草本が多いのですが これは木本です

植物のこと勉強する前は 草と木は 全く別物だと思っていました

でも そうでもないんですね

 

【 ベニシダ 】

オシダ科 オシダ属

普通のシダより やや赤っぽいです

ベニシダの横にも 細かく書かれた牧野さんの植物画があります

 

【 ホシケイラン 】

ラン科 ガンセキラン属 (多年生草本)

ガンゼキランの中で 葉に白い点々(星)が入ったものを

ホシケイランと呼ぶようです

一番花の盛りだったようで びっしりと花が咲いていました

 

【 ホウショウ 】

クスノキ科

見た目ほとんどクスノキですが クスノキの亜変種で

葉っぱの波うちが クスノキより目立つ気がします

クスノキは樟脳で有名ですが ホウショウには樟脳は少なく

リナロールが多いようです

リナロールは精油にすると 上品な香りで高級な香料に使われるそうです

漢字で「芳樟」と書くのは きっといい香りがしたからでしょうね 

 

【 シロバナセンダン 】

センダン科 センダン属

普通のセンダンは 薄紫の色をしていますが

これは白い花でした

シロバナセンダンも 牧野富太郎んが名付けたそうです

 

【 ブンタン 】

ミカン科 ミカン属

ブンタン 美味しいですよね

 

【 バイケイソウ 

ユリ科 シュロソウ属

園内で 花の咲いてる植物には”咲いてますよ”って

分かるように札がつけられていました

花が梅 葉がケイランに似てるところから名づけられたようです

コバイケイソウより 花が可憐です

ただ バイケイソウは 芽生えの時期に オオバギボウシやギョウジャニンニクと

よく似ていて 山菜採りで間違って食べられるそうですが

有毒ですので お気を付け下さい

 

【 ナツロウバイ 】

ロウバイ科 ロウバイ属 (落葉低木)

ロウバイとは あまり似ていませんね

でも この時期に見ると さわやかさが増します

 

【 トビカズラ 】

マメ科 トビカズラ属 (常緑つる性植物) 

なんといっても目を引いたのがこれ

大きな木に どっさり花をつけていました

不思議な形の花でした

 

【 ツリバナ 】

ニジキギ科 ニシキギ属 (落葉低木)

この可愛い姿を 一度見たいと思っていたので

今回見れて 良かったです

実も かわいいんですよね 

 

最後に まとめて

左から シンジュギク  セッコク  ハマエンドウ

セッコクと ハマエンドウは よくみますが

シンジュギクは初めて 見ました

 

              

もっと しっかり調べればいいのでしょうが

中途半端で申し訳ありません

長々と 続けてきましたが 今回で終了

ほんとにお付き合い ありがとうございました

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牧野植物園の植物たち①

2015年05月19日 | ハーブ

見てきた植物を紹介します

ただ まだまだ素人の私には 何が凄くて珍しいのかとか

今見るべきものは何か・・・なんていうことは 分かりません

ただ一緒に行った皆さんが 集まって話してるものとか

花が咲いてるものを中心に とりあえず写真を撮ってきました

 

系統だてて紹介すればいいのでしょうが 無理なので

思いつくままに アップしていきます 

 

これらはよく見るものなので まとめて 

 

【 ガンピ 】

ジンチョウゲ科 ガンピ属 (落葉低木)

ちょうど花が咲いていました

聞きなれない植物ですが 製紙材料になるようです

 

和紙の材料で有名な 同じジンチョウゲ科のミツマタと

花の付き方が似てるように思います

ガンピは 模造紙の原料として使われています

 

【 アリマウマノスズクサ 】

ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属(つる性多年草)

花の形が馬につける鈴に似てるところからウマノスズクサ

そして 牧野富太郎さんが 六甲で見つけたので アリマ(有馬)とついたようです

右上につけた花の写真は そばにつけられていた名札の写真を使いました

一応咲いてたので 撮ったのですが ボケボケでしたので・・

 

【 サカワサイシン 】

ウマノスズクサ科 カンアオイ属

同じウマノスズクサ科でも カンアオイの仲間は 見落としがちです 

よく似たものがあり 花も目立ちません

言われて初めて へぇ~って思うこと しばしば

根元の白っぽいのが花ですが これも写りが悪いですね

とはいえ 分布としては 高知にしか生えてないようですよ

 

【 トサノアオイ 】

ウマノスズクサ科 カンアオイ属

名前の通り やはりこれも 高知でしか分布してません

サカワサイシンと どう違うのか・・・???

花の感じが 少し違うように思います

こういう種類の判別は 私にはとても難しいです

 

【 ホシザキカンアオイ 】

ウマノスズクサ科 カンアオイ属

これは少し花の様子が違うので 区別はつきやすいかも

これも四国で生育してるもののようです

 

 

【 コハウチワカエデ 】

カエデ科 カエデ属 (落葉高木)

イロハモミジに比べて 葉が丸っこいのが ハウチワカエデの特徴

ハウチワカエデより 小さいので コハウチワカエデ

紅葉がとてもきれいだそうですので 秋には 探してみたいと思います

別名 イタヤメイゲツ

 

【 クワノハイチゴ 】

バラ科 イチゴ属 (落葉低木)

花がたくさん咲いていました

九州 沖縄などで見られる植物のようです

木イチゴの類で 熟すと黒くなる 

 

【 シライトソウ 】

ユリ科 シライトソウ属(多年草)

林の中に ひっそりと咲く姿は 見落としがち

今まで3回ほど見ましたが いつも誰かに教えられて・・・

 

【 ジョウロウホトトギス 】

ユリ科 ホトトギス属(多年草)

花は8月~9月ごろ咲くので 残念ながら花は見れませんでした

横に 牧野富太郎さんの書かれた植物画

この ジョウロウホトトギスも高知に自生してるそうです

 

【 ハコネウツギ 】

スイカズラ科 タニウツギ属(落葉低木)

花は 白 → ピンク → 赤 と変わっていくそうです

だから 色とりどりなんですね

とてもよく似たものに ニシキギウツギがあり

区別はとても難しいようです

 

 

【 ヤブウツギ 】

スイカズラ科 タニウツギ属(落葉小高木)

 

この赤が 可愛いですね

 

 

【 マルバウツギ 】

ユキノシタ科 ウツギ属 (落葉低木)

ウツギと名のつくものでも 同じ仲間じゃなく

スイカズラ科 だったり ユキノシタ科 だったりします

ますます 難しいです

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牧野富太郎記念館

2015年05月18日 | ハーブ

牧野植物園には 牧野富太郎さんの記念館が本館の中にあります

園長さんから いろいろ お話を聞きました

牧野さんが 作りたかった植物園を この地に作ろうと決まり

出来上がる1年前に 牧野さんは亡くなられてしまわれたそうです

 

植物園は 五台山にあるのですが 記念館には模型がありました

パネルも たくさんあります

 

この中に 牧野富太郎さんが生涯かかって 収集された本が寄贈され

保管されています

一般の方は ここから中を覗くだけですが

なんと

私たち この中に入れてもらったんです

中の写真は載せられませんが 感動しました

植物関係の本だけじゃなく 植物のことが載ってるあらゆる本を 集めてたようです

綺麗に整理されて 保管されていました

 

係りの方に いろいろ説明を聞いて

 

厳重に管理されていますので 

荷物はすべて置き 靴も履き替えてから 入室です

牧野富太郎さんが 採集した植物の押し花や

植物画も たくさん保管されていました

初期のころと その後の絵の違いなども 比較して見せてもらいました

それにしても 丁寧な植物画に 驚くばかりです

 

ここの植物園は 研究施設もあり

今でもあちこちの植物を収集したものを整理されていました

今でも実物を 押し花にしたものを 保管するそうです

やはり データーだけじゃダメだそうです

 

この中には 牧野富太郎さんゆかりの植物が植えられてるそうです

 

普通に植物園に来てたら こんなところまで見れません

私たちの薬草の会の先生と 園長さんがお知り合いだということで

こういう 素晴らしい経験が出来たことに 感謝感謝です

今回の旅行で 一番感動した出来事でした

 

         

牧野植物図の継承者たちⅡ

太田洋愛 ボタニカルアート展

6月28日まで やってます

ボタニカルアートとは 植物学的な絵画ということだそうです

よく見る植物図鑑などに書かれてる絵のことです

太田洋愛さんは 牧野富太郎さんにの指導を受けた方だそうです

素晴らしい絵が たくさんありましたよ~

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高知市内と 牧野植物園

2015年05月17日 | ハーブ

二日目は 念願の牧野植物園

でもその前に 高知と言えば ”坂本竜馬”

出発までにはまだ 時間があったので  

近くに 竜馬の生誕の地があると聞いて 探しに出かけました

ありました! 石碑だけですが・・・・

高知市内はまだ 路面電車が 走ってるんですね

途中で 出雲大社の土佐分詞 発見

高知城も 近いのですが そこまでは時間に余裕がなかったので

見える場所を探して写真だけ

 

       

いよいよ 牧野植物園のある 五台山へ向かって出発

間違って 南門で降ろされて うろうろ

南門の近くには 温室があります

 結局時間がなくて 温室には入れず終い

 

改めて 正門へ

ここから ゲートまでの間は 土佐の生態園が続きます

後で説明していただいた係りの方が

ここまでは いつでも無料で見れますよ・・・ですって

ほんと 中に入らなくても十分楽しめます

 

園長さんのご挨拶のあと 園内の散策

手入れが行き届き 広くてきれいで 最高の場所です

 

全部ではありませんが 一部の植物に

牧野さんの書いた植物画と一緒に説明の札が つけてありました

休憩施設も たくさんあり 一日中かけてゆっくり楽しみたいなって 思いました

でも 次来るチャンスは あるのかな~??

園内を歩いていると 「遍路道」の看板が ところどころに

気になって 階段を上ってみると けもの道みたいな道が

園内を歩いてるときにも お遍路さんが道を尋ねていらっしゃいました

この近くに 31番札所の竹林寺があるそうです

 

観察した植物は 改めてアップしま~す

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「草や」さんで お食事

2015年05月16日 | ハーブ

昨日に続き 龍河洞の見学の後 高知市内へ

宿に荷物を置き 食事をする”草や”さんへ歩いていきました

入口の門をくぐると・・・

この石畳の奥に いろいろ植物が植えられていて

それを見学するのも 目的の一つでした

夕食までに時間があったので 先にお庭を拝見

 

ヤマアジサイ

ドクダミも一面に 広がっています

出発前に 「草や庭園植物一覧」を頂いたのですが

それには74種類の草や木が載っていました

多分 実際はもっとあるように思います

 

その中で 気になるものだけを写してきました

ハクウンボクには小さな蕾が付いていました

 

オクナ・セルラタというのは ミッキーマウスの木とも呼ばれています

小さな花が付いていましたが これが開くとミッキーマウスに見えるんですよね

そしてダイオウグミには 実が少し

 

ホザキナナカマドにも 蕾がいっぱい

これが咲くととてもかわいいのよって 教えてもらいました

 

ソヨゴにも小さな花

赤い実は知っていましたが 花は初めてでした

 

イボタノキの花 これも 初めてみました

こんな かわいい花が咲くんですね

 

植物好きが集まると 立派な植物園かと 思えるほどいろんな話が出てきます

所狭しとたくさんの植物が植えられていて 楽しいお庭でした

 

食事の準備ができたからと 呼ばれて室内へ

遊びに夢中になった子どもが 親に呼び戻されるみたいでした

 

部屋から見た お庭

ここは古民家を利用してるので 

お友達の家に およばれしてる感じ

 

食事の前に 出てきたカゴには 材料の野草

 

・・・・・・・・・ お品書き ・・・・・・・・

お通し

イタドリの煮物  ウドの炒煮  セリ白和え

アオリイカの酢味噌和え  チャンバラ貝煮付け

ウバユリとホウレン草お浸し

 

カツオ塩たたき ユキノシタの花甘酢添え

天ぷら (ウド コシアブラ ユキノシタ サルトリイバラ 鮎 キビナゴ)

窪川ポーク味噌焼き オオタネツケバナ添え

イタドリご飯 と オオバコの味噌汁

 

さすが! と思ったのは オオタネツケバナをつまんで

ルーペで ほんとかな~??って 調べ始めた方

”茎に毛があるから これは オオタネツケバナでしょ”

 

こんなに いろいろな 野草を食べたのは初めて

いざとなれば 草を食べて生きていけるかも・・・な~んてね

 

お腹もいっぱいになり ホテルへ帰り 寝ました

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龍河洞(高知)

2015年05月15日 | ハーブ

「身近な薬草の会」で 高知の牧野植物園へ行くことになり

以前から ぜひ一度行きたいと思っていましたので

喜んで参加してきました

前日は 5月としては珍しい台風が来て どうなるかと心配しましたが

当日は いいお天気で ホッとしました

 

梅田で集合して バスに乗り込んでいざ出発

途中 吉野川ハイウェイオアシスで 昼食

小さな遊園地や動物もいたり 遊覧船乗り場もあったりして

なんか面白い場所でした

 

真ん中の大きな窯は モニュメント代わりに置いてる物で 意味はないそうです

クジャクもいましたよ  改めて見るとほんとにきれいな鳥ですよね~

 

そのあとは 龍河洞へ

日本三大鍾乳洞のひとつだそうです

 

昔なら この左の階段を上ったのでしょうが 今は便利ですね~

すぐ横にエスカレーターがあり 助かりました

 

 

 

 

 

どんなところなのか一切予備知識も持たず行ったので

 

入る前の係りの方の説明

 

” およそ1kmくらいの距離で 30分ほどのコース

 

大体20階建てのビルを上る感じで・・・ ”

 

を聞いて 想像以上のスケールの大きさに ちょっとビビりました 

それぞれ特徴のある場所には 形からイメージしたものの名前が 

いろいろ付けてありましたが ちょっと面倒なので省きますね~

 

それにしても自然の力と 時間の流れの壮大さに 感動しますよね

 

道は歩きやすく 登る場所には 階段がつけてありましたが

細くて横にならないと通れない場所とか 急に低くなってしゃがむ場所とか

周りを見ながら 注意して歩かないと 頭をぶつけそうになったり 

目の前に 長~い梯子のような階段が現れたり時は やはり怖かったです

ずーっと 緊張してたような気がします

ですので 出口の明かりが見えた時は ほんとにホッとしました 

 

出口付近には 古代人の住んでた穴居跡がありました

土器なども見つかってるそうです

土器などを集めた 博物館も そばにありました

龍河洞を出ると 山を下って行くのですが

植物に詳しい方ばかりですので 周りの植物が気になって

なかなか 前に進みません

横で いろいろ教えていただきました

 

ハナイカダの雌木

雄木には 複数の花が付いてるそうです

 

バクチノキもたくさんありました

なぜ バクチかというと 左の木が右の木のように どんどん皮が剥がれます

バクチに負けて 身ぐるみはがされるのに似てる…という事らしいです

 

ムサシアブミ もたくさん生えていました

 

コンテリクラマゴケ

葉の色が特徴のようです

 

エビネ

(左) まだ蕾でしたがキエビネ     (右)ジエビネ

もっともっとありましたが 説明にカメラが追いつきませんでした

折角のチャンス もったいないです 

 

こんな風景も

 

つづく 

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