日本基督教団 七尾教会

能登半島にたてられた七尾教会の日々です

ショッピングカート

2009年06月29日 | 地震のあとで
数日前、地域のニュースで「近江町市場でショッピングカートが使えるようになりました」と報道していました。近江町市場は、市場ですから、たくさんのお店が並んでいる場所。ですから一度でレジを通るスーパーなどにおいてある、ショッピングカートは今まではなかったのですが、買い物客の要望で置くようにするということでした。

インターフェロンで体力が無い時に、私のショッピングカートに対する考え方はかなり変わりました。今までは「荷物が多い時にショッピングカート」でした。たくさん荷物があるから、大きいカートを使うのが便利!と思っていたのです。少ない買い物なら、手でカゴを持った方がさっと歩けていいと考えていました。
ところが体力が無くなると、カートは荷物が多いから使うものではないということに気づかされました。そうか、歩くのがつらいとき、このカートに少し体重をかけるようにして歩くとラクなんだ。だからご高齢の方が荷物が少なくてもカートで買い物しているんだ。こんな単純な事に、やっと気づいたのでした。そして、カートなら、買い物していて不自然ではないので、ちょっとつらい時にいいのでした。カートに頼りながらも自分のペースで移動できる。

今は教会の建物の中は段差が多くてだめなのですが、新しい教会は建物の中に段差を作らないように設計されることになりそうです。そうなったら、小さなショッピングカートをが教会にあったら、ちょっと体がつらい方には歩きやすいかなと思っています。
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