小説書いてます

小説を書くことで、自分と違う人間になれるのを楽しんでいます。

朝の月

2012-02-10 | その他

7時少し前に新聞を取りに外に出ると、夜の明けかけた空に月が明るかった。最近は引越しの準備に追われてゆっくり空を見上げることもなかったが、こうして見るとなかなかいいものだ。

2階に上がると野良猫が烏に取り囲まれて進退きわまっていた。

上にも数羽の烏がいてカアーカアーと威嚇していた。一羽しか見えませんがこの横にも数羽がいます。

この野良はいつも我が家の梅の木の下を休憩所にしている奴。 お陰で雀が寄り付かなくなったけれど、多勢に無勢は可愛そう。手荒く窓を開けたら烏は逃げて行きました。野良も驚いて私を見ています。あまり有り難そうな顔じゃないけれど、君はいつもこんな顔だもんね。