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野茂に感謝!

2009-03-24 22:26:16 | 日記・エッセイ・コラム

 今日、WBCの決勝戦があり、見事、日本が優勝した。
 ドキドキの連続で、テレビ中継を全て見たわけではない。ピンチになれば、甲子園中継にチャンネルを回し、「そろそろ大丈夫かな?」と恐る恐るチャンネルを戻す。
 あらゆるスポーツの中で一番好きな野球だ。我を忘れて熱中する。テレビに向かって怒鳴ることは当たり前。テレビを蹴飛Photoばして壊したことさえある。
 娘が一緒にテレビを見ていた頃。監督の采配に対し「馬鹿だ、ちょんだ」と言っていると
 「お父さん!あの監督や選手は、お父さんより才 能があってプロの選手になったんでしょ。お父さんはプロ野球に誘われるような人じゃなかったのでしょ」と、痛いところを突いてくる娘だ。
 「お父さん、本当に巨人ファンなの?」とも追求してくる。
 「巨人の選手の悪口以外、聞いたことがない」からだそうだ。

 そんな性格だから、日韓戦などは冷静に見ていられない。心臓の悪い私には、生中継は合わない。球場なら、他のファンもいるので落ち着いて(仕方なく)見続けることは出来るが、家では駄目だ。
 イチローの決勝安打は見ることが出来たが、試合終了の瞬間は見ていない。9回に同点にされたときも見ていない。ピンチには目をそらす。高校野球にチャンネルを替えた。優勝したのは高校野球中継で
 「WBCで日本が優勝しました。今の球場の拍手は、WBC優勝の電光掲示が出たからです」
と言うアナウンスで知った。すぐチャンネルを戻した。

 その後は、ニュースばかりを見て、目をうるうるにしている。

 大リーガーが増え、日本の野球のレベルが上がったのは、実質的な大リーガー第一号の野茂選手がいたからだと思う。
 少年野球のコーチを始めた頃、サッカーに取られた「ちびっ子」たちが、野球に戻ってきたのは、野茂の活躍があったからだった。オリンピックに野球が採用された頃、非協力だったプロ野球界に対し、再びサッカーに子供を奪われていった野球を見るにつけ、「日本の球界は、自分の首を絞めた」と憤慨したものだ。
 今は、プロ野球界が一丸となっている(1チームを除き)。野球ファンが増え、球場に足を運ぶようになるだろう。中日選手の辞退は、選手のコンディションということになっているが、球団や親会社の中日新聞に遠慮したからだ(圧力か?)というのが、野球仲間の常識となっている。読売に反発して、ということらしいが、小さな了見で、日本の野球のことを考えていなPhoto_2い。

 韓国の強さには舌を巻く。日本の球界は総力で対抗しなければ、もう簡単には勝てない相手だと認識すべきだ。中日球団関係者以外に「おめでとう」「ありがとう」と言いたい。
 そして、「野茂を忘れるな」とも叫びたい。

 ところで、「やっぱり頼りになるイチロー」で、ニュースを賑わしているが、もう一人の一郎もニュースになっている。
 秘書が起訴された。政治資金規正法で起訴。これで起訴されるなら、自民党の議員さん、とっくに数十人が逮捕されているんじゃないかと思うのは、私だけではないらしい。
 今日は、一日、イチロー、一郎でした。


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