知多信用金庫(愛知県半田市)の顧客情報を詐欺グループに漏らしたとして、愛知県警捜査2課は2月17日、不正競争防止法違反の疑いで、半田市本町2の44,知多信用金庫職員坪内友梨容疑者(32)を逮捕した。情報を漏らしたとされる時期に坪内容疑者の口座には数十万円の入金があったと言い、同課は見返りとみている。
捜査関係者によると、漏えいは40代前後の男性のものばかり30人分程度だった。県警は容疑を裏付けるため同日、信用金庫本店を家宅捜査した。
同課は、2月17日までに,坪内容疑者から得た情報を使い偽造した運転免許証で他人に成りすまし高級車をだまし取ったなどとして、詐欺の疑いで名古屋市中区大須1の35の24，自営業滝川明容疑者(42)、愛知県豊橋市下地町門、会社員、水野昭仁容疑者(48),と住所不定、自称会社員、河野将晃容疑者(39)の3人を逮捕した。
坪内容疑者の逮捕容疑は平成26年10～12月,信用金庫の端末で男性顧客の氏名、住所、生年月日などを印字して持ち出し、滝川容疑者に示した疑い。
滝川容疑者は昨年秋ごろ、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、自宅などから知多信用金庫の顧客情報が書かれた資料が見つかった。入手経緯を調べたところ、坪内容疑者の関与が浮上した。
知多信用金庫によると、坪内容疑者は18年4月に同信用金庫に入り、本店個人ローン部(現・融資部)勤務だった23年5月～昨年7月は住宅などのローンに関する書類を全て閲覧できたという。
坪内容疑者は調べに「26年7月ごろ、出会い系サイトを通じて滝川容疑者と知り合った」と話し、見返りに貴金属をもらったとの趣旨の供述をしている。坪内容疑者は容疑を認め、滝川容疑者は黙秘している。 （ソース：産経WESTなど)
[コメント]
・愛知県で、覚せい剤の密売から逮捕か!
清原和博も網にかかったのか？
・知多信用金庫の支店次長(43歳) が、預金者の預金1億7100万円を勝手に流用して融資に回していたとして2008年9月30日付けで,クビ(懲戒解雇)の事件があった。
理事長さん 「知多不信用金庫」に名前を変えたらどうですか?
