福岡県警などは、新型コロナ関連の給費金を狙った詐欺グループの摘発を進めていて、1月13日、指示役とされる岡山県の男らを逮捕しました。不正受給の総額は、1億6000万円に上るとみられます。
逮捕されたのは、岡山市に住むコンサルタント業の森本達也容疑者(54)ら3人です。森本容疑者らは去年6月、大分県の男子大学生が事業主だといううその書類を使って、国の持続化給付金100万円をだまし取った疑いが持たれています。
大学生の親族からの通報をもとに、福岡県警などはこれまでに男3人を逮捕していて、森本容疑者はグループの指示役とみられています。グループは新型コロナで収入が減ったと装い、不正受給を組織的に繰り返したとみられ、総額は1億6000万円に上るということです。(ソース:TBS NEWS)
【コメント】
●氷山の一角だ❕
●東京都でも1月19日、持続化給付金詐欺犯が逮捕された。
組織犯対策2課によると、逮捕されたのは、東京都板橋区熊野町の大島幸喜(59)と東京都豊島区長崎1丁目の樗沢秀仁(60)の両容疑者。
全国のフイリピンパブを訪ねて、経営者、ホステス、従業員らを勧誘し、少なくとも128件、約1億3000万円をだましとったとして、1月19日逮捕された。(ソース:朝日デジタル)