偽造キャシュカードを使って現金を盗んだとして、警視庁などは、不正作出支払用カード電磁的記録供用と窃盗などの容疑で、東京都足立区西新井本町、職業不詳、王成文(ワン・チエンウエン)容疑者(41)ら中国籍の男6人を逮捕した。警視庁は認否を明らかにしていない。
警視庁によると、男らは各地のゴルフ場などでキャッシユカード情報を抜き取って偽造したカードで現金を引き出していたとみられる。10都道府県の約120人がカード情報が抜かれ、約5700万円が不正に引き出されているという。
過去に摘発された同様の事件では、犯人グループがゴルフ場の貴重品ロッカー周辺に隠しカメラを設置してロッカーの暗証番号を把握していた例もあり、警視庁などは手口の解明をすすめている。
逮捕容疑は、昨年12月7日、滋賀県草津市のショッピングセンター内にあるATM(現金自動払機)で、埼玉県の70代の男性のカード情報で偽造したカードを使い、現金27万円を盗んだなどとしている。
(ソース：産経・ニュース)
http://www.sankei.com/affairs/news/160506/afr1605060008-nl.html
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