nakazumi's blog

文化・歴史・城郭をメインに、時々『気になる事』を記す婆娑羅ブログ!

平野の『万部おねり』

2013年05月01日 | 文化・歴史散策

2013/05/01  大阪府大阪市平野区上町の融通念佛宗総本山大念佛寺の万部おねり法会に行ってきました。

アクセス JR大和路線・平野駅下車、南へ徒歩約5分

『万部おねり』とは

 平野の万部(まんぶ)」あるいは万部おねりとして親しまれているこの大法会は、正式には「阿弥陀経万部読誦・二十五菩薩聖聚来迎会」といいます。明和6年(1769年)より、「万部おねり」が始まりました。現在、大坂市指定無形民俗文化財に指定されています。[期間は5月1日~5月5日]

大念佛寺(融通念仏宗総本山)

 

大念仏寺の概要

最大の伝統行事万部おねりスタート

  

 

  

  

金色の顔の菩薩さん、持ち物が全て違います。(25菩薩です)

  

 

 

  

 

 

 

 

          

毎年5月1日~5月5日「万部おねり」の法要が行われます。

■□■万部おねり 平野 大念仏寺■□■

https://www.youtube.com/watch?v=-631aFKfRw8

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 平野郷について

 平野郷は、平安時代に開かれ戦国時代には、自衛のため、まちを環濠と土居をもって囲み、外敵の侵入を防いだ。これが環濠自治都市・平野郷の成立である。町民会議でまちを運営する自活都市として栄えた。中世より、近世にかけて各地と交易した。平野商人の活躍は、末吉家のように朱印船によって海外に雄飛する大商人を生み出した。また、在郷町として綿、特に繰綿の産地として全国になをはせた。幸い今次大戦の戦火を免れ、現在も、大都市大阪の中にあって今なお環濠都市の面影が残る地域です。

                    

平野郷まちなみ作法・五つの心得