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孫子の兵法に「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」という言葉があります。
今現在、巨額の報酬をもらって、日本への情報工作と心理工作と法律戦を仕掛けているスパイや工作員たちが、暗躍しています。
私たち、日本人がぼんやりしている間に、
中国政府に依頼されたスパイや、工作員たちが、10万人以上、日本でスパイ工作の仕事を連日しているのです。
10万人以上という数字は、今から4年前の話です。戦前戦後から、代代にわたって、シナのスパイになっている人たちもいることでしょう。
マスコミや政界、財界、教育界に潜むスパイや工作員もいますし、
反日国限定の観光ビサ緩和もありましたし、中国人留学生や移民も増えていますから、もっと多いはずです。
つまり、蒋介石のように、「自分が直接敵を倒すのではなく、
他人をつかって、間接的に、大きなダメージを与え、敵をたおす」
というずる賢いことを考えている人間が、日本の各界にひそんで仕事をしているということです。
一番日本をつぶすのに、効果的なのは「テレビ・新聞」。
なぜなら、「日本人は ”空気”で、支配できる民族」と世界のスパイたちに思われています。
日本を潰したいとおもったら、組織のトップに情報工作しかける。
日本を潰したいとおもったら、人気のある作家や歌手やタレントをたらしこみ、中国の操り人形としてつかって、情報工作や心理作戦をとる。
それだけで、その組織全体がまちがった方向に誘導されたり、自由に判断したり、行動することを制限されたりして、中国政府の意のままに操作されるということです。
組織のトップがだまされていても、私たち日本国民が
「それは違う!悪にだまされるな!」という判断ができるように
正しい情報をつかんでおく必要があります。
たくさん中国情報を集めて、中国人の気質を知っておきましょう。
2012年「WILL」2月号
【誰が「南京大虐殺」をねつ造したか】古荘光一著を紹介しています。(288ページよりの引用です。ここから↓)
《水滸伝(すいこでん)と三国志演義、孫子》
蒋介石(しょうかいせき)も支那に生きた人物であった。
そこでは、古典小説『水滸伝』や『三国志演義』に題材をとった物語が旅回りの講釈師や田舎芝居を通じて行きわたり、
文盲(もんもう→読み書きができない)であった一般庶民まで浸透していた。
どちらにも登場するのは、「義兄弟」の約束を命をとして守る人物たちだ。
それがなぜそれほど尊いのか、おそらく支那人以外には理解できない。
『水滸伝』に出てくる梁山泊(りょうざんぱく)は、様々な理由で人殺しをやってのけた人物が108人逃げ込んだという島である。義兄弟に助けられて入り込んだ人物も多いが、皇帝に忠誠を誓う一方で、庶民の味方をもって任じていた。
蒋介石もあまたの義兄弟を持っていた。
のちにつくる南京政府は、義兄弟の約束や血縁で結ばれた人物で構成される梁山泊である。
ただし、庶民の味方は一人もいなかった。
キリスト教を看板にしながら、蒋介石は「儒教こそが支那の伝統である」と説いた。
支那には『水滸伝』や『三国志演義』などに育まれた道徳観こそあれ、
儒教が説く道徳は表層でしか存在しなかった、と、蒋介石が考えていたからだろう。
支那人は人を殺しても良心にとがめることはないようだ。
同胞を殺して平然とし、なるだけ長く苦しませて死なせる方法を好む。
皇帝に取りいるために、わが子を殺し、料理にして差し出した人物や、
妻を殺して作った料理を未来の皇帝の食卓に乗せた人物がいたそうだ。
ある在日韓国人は、司馬遷の『史記』の和訳を読んで
「支那人は残酷だ」と驚いていた。
支那が儒教の国というのは浅薄な理解である。
儒教道徳が庶民層までに浸透していたのは日本である。
昔の支那には「法家」と呼ばれる学者がいて、あれこれと法を論じたが、
実際には人治主義がはびこり、法治はいまも実現していない。
蒋介石が実現したいま一つの道は、若いころに読んだ『孫子』の思想である。
その心髄は、戦わずして勝つことにある。
そのため、悪知慧(わる知恵)をしぼった。
自分のかわりに外国人を戦わせるのだ。
支那大陸での戦勝確保に、ソ連とアメリカを頼った。
のみならず、自ら実施不可能な日本に対する報復を
アメリカに肩代わりさせるため、
アメリカの大衆をだますプロパガンダを展開し、
それに乗せられたアメリカは日本を挑発し、戦争に持ち込んだ。
支那事変では、戦時国際法を無視した戦術を採用し
民家をすべて焼き払う焦土作戦や
黄河の堤防破壊による大洪水で自国民を殺りくし、
無数の自国兵士をわざと犬死にさせた。
(⑧へと続きます。)