永田町カフェ7

日本が世界のリーダーとなるために、邪悪なるものを批判し、「地球的正義」を探求してゆきます。強く美しく豊かな日本であれ!

潮 匡人(うしお まさと)氏→正義のために戦えない自衛隊

2013-02-23 11:08:00 | 指定なし

では、さっそく、2013年 リバティ3月号   (59ページよりの引用です)

[潮 匡人氏(拓殖大学客員教授)のお話 から]

潮 匡人(うしお まさと)    1960年  青森生まれ

早稲田大学大学院法学研究博士前記過程終了   航空自衛隊入隊

聖学院大学専任講師、防衛庁広報誌編集長 帝京大学准教授などを経て現職。

近著に『「反米論」は百害あって一利なし」(PHP出版)

「日本の国益」(共著・幸福の科学出版)

【  正義のために戦えない自衛隊  】

日本人は国防について、あたりまえのように「米軍が矛(ほこ)自衛隊が盾(たて)」とセットで考えますが、

そろそろ意識を変える必要があります。

もちろん米軍とは協力していかなければなりませんが、本来、独立主権国家であれば

打撃力(矛) も 防衛力(盾)も  持った軍隊がいて当然です。

たとえば、北朝鮮が弾道ミサイルを飛ばすと宣言しても航空自衛隊に発射基地をたたく能力はありません。

しかし、オバマ政権が「米軍はアジアに軸足を移す」と言いながら何一つ具体化していないことを考えても

自衛隊は、一定の打撃力をもつべきです。

安倍政権は自衛隊を「国防軍にする」と言ってますがそれが専守防衛の範囲内で、他国に脅威をあたえる戦力がないならば、何も変わらないと思います。

そもそも「専守防衛」という言葉は英語にできません。(*_*;

一番の問題はパシフィズム(絶対平和主義、反戦主義)が抜きがたいことです。

「自衛隊は必要だけど『軍隊』として認めるのは危ない」

「絶対、中国と戦争をしてはいけない」と考える国民がほとんどでしょう。

最近は、集団的自衛権の問題が取りざたされていますが

《集団的自衛権とは》→(意味)ある国が攻撃をうけた際に、その同盟国・友好国が共同で防衛を行う国際法上の権利。

憲法9条に縛られた日本政府は「権利は保有するが、行使できない」としている。》

フランス語で「自衛権」と「正当防衛」は同じ言葉です。

その正当防衛を定めた日本の刑法36条にはこうあります。

「急迫不正の侵害にたいして、自己または、他人の権利を防衛するためにやむを得ずした行為は罰しない」

つまり、国家も自国を守る個別的自衛権、他国を守る集団的自衛権を発動していい。不正なものから守る、それは正義を実現するということ。

その力があるにもかかわらず、行使しないのが、今の日本なのです。((@_@;))

日本は、国際社会で正義を実現するためにもっとリスクを食うべきです。

世界の国々は軍人に敬意を払いますが、オバマ米大統領も2009年の就任演説で

アーリントン墓地に眠る戦死者を引き合いにだしてこう話しました。

「私たちは彼らを誇りに思いますが、それは彼らが私たちの自由を守ってくれているからだけではなく

彼らが、奉仕の精神を、つまり自分自身よりも大きな何か

(something   greater  than  themselves)

に、意味を見出そうとする意思を体現しているからでもあります」

この言葉は「神」を連想させますが、三島由紀夫の言葉で言えば「生命以上の価値」となります。

本来、軍隊はそういう高次な価値を守るために存在しているものです。

人間にとって一番大事なものは自分の命ではありません。

もし、自分の命が一番なら、子どもたちは

「どうやったら自分だけ得をするか、金もうけできるか、生き残れるか」を

教えなければいけなくなります。

ソクラテスも言っていたように

「大切なのは、ただ生きることではなく、善く生きること」ではないでしょうか。

(引用はここまでです)

こうした重要な情報がテレビ・新聞をとおして放送されません。

朝日・NHK・毎日の会社のビルの中に中国国営の日本支社があるからです。

日本は、かなり左巻きになってきています。戦後教育の間違いも原因です。

左翼思想、唯物思想、拝金思想に染め上げられてきました。

だからこそ、真実を語る方々の情報が必要なのです。

取り戻そう!!『大和魂』!!ですね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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佐々淳行氏より→「首相が降参すれば日本は終わりなんです」

2013-02-23 09:51:00 | 指定なし

おはようございま~す。


春が近づいてます。


ただし、いつもの3月をむかえられるのか……。


ちと、気になるところですね。


 


3月に、朝鮮半島か尖閣諸島あたりで


火花が飛ぶかもしれません。


 


日本は、中国や北朝鮮の恫喝をぶち破って


自分の国は自分で守る体制を強化してゆくときだと


思います。


 


そのためにも、憲法改正が急がれますが


こうした、日本の状況について


初代内閣安全保障室長をされていた


佐々淳行氏より、お教えいただけたらと思っていましたら


月刊リバティ3月号で、コメントを頂いてましたので


ここに紹介いたします。


 


月刊リバティ 3月号  58ページよりの引用です。


 


佐々淳行 (さっさ あつゆき)   


1930年生まれ、東大法学部卒


国家地方警察本部(警察庁)に35年勤務


警察、外務、防衛各省庁や内閣安全保障室で


危機管理に従事、


東大安田講堂事件、連合赤軍あさま山荘事件などの


事件処理を指揮。


近著『「国土」喪失』『救国八策』


 


【 防衛力は一流   法律は三流 】


 


日本の自衛隊は、自国防衛の国軍としては


世界一流の実力を持っています。


特に、海自と空自は世界に冠たるものです。


 


海自は6隻のイージス艦や4隻になるヘリ空母


 


84機の対潜哨戒機Pー3Cなど


対空、対水上、対潜の3次元戦闘能力が非常に高い。


 


空自は、「世界最速の戦闘機」と名高いF-15を


201機保有していますが、


 


これによって日本海、東シナ海の制空権を確保しています。


 


ここまでの装備をそろえた国は世界中にアメリカ以外なく


いずれも訓練し抜かれた精鋭部隊です。


 


こうした自衛隊の強さを、


中国や北朝鮮は理解しているでしょう。


 


ただ日本には、それを運用する法律、指揮命令系統に


欠陥があります。 (\(◎o◎)/!)


 


防衛出動命令は、自衛隊法で首相しか出せないと定めて


います。


 


防衛相も外務相も出せません。


つまり、いくら精強な部隊であっても、


首相が他国の恫喝に屈して


「降参します」といったら日本は終わりなんです。((*_*;))


 


だから、わたしは、


民主党政権の鳩山首相や菅首相の時代は、


そのうち「降参する」と言いだすのではないかと


冷や冷やしていました。


 


また、尖閣諸島で中国の圧力が強まったときに


アメリカの閣僚たちが何度も


「尖閣は日米安全保障条約第5条の適用範囲内」


と言って中国をけん制しました。


 


でもアメリカの対日防衛義務を定めた第5条の適用は


第3条の前提が続く限りという条件つきであることを


誰も指摘しません。


 


第3条にはこうあります。


「締約国は、武力攻撃に抵抗するそれぞれの能力を


憲法上の規定に従うことを条件として、維持発展させる」


 


つまり、日本が自衛権を行使して自ら戦った場合に、


初めて第5条が適用されるということです。


 


知日派のアーミテージ元米国務副長官は、


日本政府にことあるごとに


 


「海兵隊の母親たちが、


日本人が戦おうとしない


無人島の領有権をめぐって、


自分の息子が血を流すことを


だまっているとおもいますか」<(`^´)>(;一_一)


 


と繰り返しています。


 


結局「日本も戦え」と言っているわけです。


 


日米安保は一年ごとの自動更新で


 


どちらかが破棄すると予告すれば次の年には


なくなってしまいます。


 


賃貸アパートじゃあるまいし、お互い不安でしょうがない。


 


だから、わたしは、100年同盟を提案しています。


 


こうした、様々な問題を自民党政権時代から


引きずっていますが


 


何度も言うように


「自衛隊は防衛力としては一流ですが


 


それを運用する人や法律、具体的な指揮命令


報告・連絡のシステムが


 


三流、四流というのが実態です。(ToT)/~~~(@_@;)


 


だから、自衛隊そのものが悪いのではなく


 


政治の責任の部分が大きい。(ーー゛)


 


それは国民の責任にもつながっています。


((・。・;(・。・;(・。・;(・。・;(・。・;(・。・;(・。・;(・。・;(・。・;))


 


少しでも早く


 


自衛隊を「違憲合法」というまやかしから解き放ち


 


正式な国の軍隊にして堂々と国民を守れる組織に


すべきです。


 


(引用ここまでです)


 


安倍たたきが、マスコミや反日左翼の情報工作で


繰り広げられています。


 


日本人の思考を「武器の放棄」の方向へと


世論誘導しようとしているのでしょう。


 


ならば、一億の日本国民が、国防強化に関心を高めて


「自分の国は、自分たちでまもる」


という意識をもつことが大事ですね。


 


左翼、反日工作員どもの三戦


心理戦、世論戦、法律戦の


工作をぶち破ってゆかなくてはいけないですね。


 


 


(参考情報  永田町カフェ7)


佐々氏と渡部昇一氏の対談。


http://nagatachoucafe7.iza.ne.jp/blog/entry/2686220/ 


 


 


http://nagatachoucafe7.iza.ne.jp/blog/entry/2686458/


 


次に続きます。


リバティ3月号よりの紹介。


 


潮 匡人(うしお  まさと)氏のお話です。


『正義のために戦えない自衛隊』


 


 


 


            


 


 


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2月2日の北海道地震、震度5強と人工地震との関係はあるのか。

2013-02-03 12:08:00 | 指定なし

こんにちは、


昨日は、北海道で震度5強の地震が広範囲で


ありました。


 


この地震と東北大地震の関係については


まだ、明らかにされていませんが


 


人口地震との関係は、どうなのでしょか。


少し考えておきたいと思い、


永田町カフェ7の過去のブログ記事(2012・8月14日)


を再度取り上げてみました。


(↓ここをクリックしてご覧下さい)


 


 nagatachoucafe7.iza.ne.jp/blog/day/20120814/


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