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日本人は本来、学徳の高い民族ですからインテリジェンスの教養を身につけたら軍事力・経済・外交の面でも世界中からたよりにされる強い国に生まれ変わるに違いありません。
「情報亡国の危機」を乗り越えていきたいですね。
中西輝政氏の著書「情報亡国の危機」より
(108ページよりの引用です。ここから↓)
【インテリジェンスが担う四つの分野】
インテリジェンスは大まかにいえば、次の四つの分野からなるといわれている。
第一は、情報を収集すること。これには相手の情報を盗むことももちろん含まれる。
第二は、相手にそれをさせないこと。つまり防諜や「カウンター・インテリジェンス」という分野である。敵ないし外国のスパイを監視または取り締まることでその役割は、普通の国では警察が担うことになる。
第三は、宣伝・プロパガンダだ。一般的に、宣伝には資金が必要だ。だが、その出所が発覚したり、宣伝のアンフェアな意図がばれてしまうと、効果は激減する。
したがってインテリジェンスでいう宣伝は、それがある意図をもった広報活動であることを隠し秘密裏に行われる。
だが、宣伝である以上より多くの人に大々的に伝えなければならない。その二律背反を可能にするのが秘密工作としてのプロパガンダだ。
プロパガンダには「ホワイト・プロパガンダ」と「ブラック・プロパガンダ」があるといわれる。
「ホワイト・プロパガンダ」は、前述のUSIAないし USIS(アメリカンセンター)のように、政策目的をもってある事実を知らしめる広報活動をさす。
それにたいして「ブラック・プロパガンダ」は、虚偽情報などあらゆる手段をつかって相手を追いつめていく活動だ。
いわば完全な外交工作ゲームである。
そして第四は、秘密工作や旧日本陸軍の言葉でいえば「謀略」行為を行うことだ。
CIAはこれを「カバー・アクション」と呼び、
ロシアでは「アクティブ・メジャー(積極工作)」と称することがある。
****省略****
どのような専門家をあつめ、どのようなプロセスをつくっていくか、そして具体的にどのような分析の仕方をするかということは、スパイや暗号解読など情報収集にかかわるノウハウ以上に、絶対に知られてはいけないものなのである。
相手が、ある情報に対して、それをどう分析し、どう反応するかこれを知れば、その国の行動をある程度、予測できるし場合によると相手をうまくあやつることもできる。
だから、その国の発想法や国民性、文化の本質をしることが一般に重要とされるが、考えかたのノウハウまで知ればさらに有利になるからである。****省略****
【国際情勢の理解に必要な三つの知識】
まず、広く国民が国際情勢に関心を持ち、もう少しその理解を深める必要がある。
さまざまな文献を読んだり、ある種の知識を身につけることも欠かせない。しかし、ここでより重要なのは”感覚”なのである。いろいろな報道に接しても「なぜだろう?」と疑問をもって「そういう世界もあるのか」と好奇心をもったりするストレートな感性が大切なのである。
欧米では、大学を卒業してビジネスや行政の世界に入った人がより高いポジションを目指すために、30歳代前後になって大学院などに戻って勉強し直すケースが少なくない。
あるいは仕事に就いたままでも政治家やエリートを目指して勉学に励む人もいる。そういうひとは専門分野であれ何であれ、以下の3点の勉強を欠かさない。
第一は、核兵器についてだ。欧米の主要国は核保有国だからこれを学ばなければ政治家にはなれない。大学のキャンパスでも学生や教員どうしが核について熱く議論する光景はよく見かける。
ともによく勉強しているから、きわめて詳しいのである。
第二は、国際金融についてだ。理科系でも、古典文学を専攻しているひとでも、金融のメカニズムについては一般常識としてうよく学んでいる。
第三が、インテリジェンスの基礎教養ないし知識である。これについても、エリートの卵や知識人だけでなく、国民の誰もきわめて詳しい。
この三つを押さえれば、たとえふだんはギリシャ語を学んでいる学生でも、国際情勢の勘どころがわかるから何かあれば大まかな方向性はすぐに理解できる。
この感覚が、残念ながら日本では大衆だけでなく
政官のエリートやビジネスマンでも、最も欠けている部分だ。
****省略****
このままでは、日本は、世界から完全に取り残されやがて国を失うことになるだろう
****省略****
自分がいかに良心的に相手の国に接しても国益がぶつかる部分では、相手は国家・国益を背負って無慈悲に日本のジャーナリストを取りこんで利用しようとするものだ。
もしそれに乗らなければ、逆にそれを種(ハニートラップのこと)におどされたりする。
それによって日本国内の世論を分断したり日本人のジャーナリストを通して、日本の国家的な情報中枢の情報を入手したりするのである。
***省略***
スパイのゾルゲとゾルゲに協力した尾崎秀実(おざきほつみ)もジャーナリストだった。(朝日新聞記者)
ゾルゲは、昭和10年代に、日本について
「この国を動かすには軍隊もスパイもいらない」と
書き残している。あるいは「日本には本当の意味での政治というものが存在しない」とも指摘している。
「空気によって動くから」というのがその理由だ。とすれば、その「空気」を自在に動かすにはどうすればよいかつまり、メディアや国家中枢への工作をつうじ、国策を操ることが日本に対する最も効果的なインテリジェンス活動である。
尾崎(朝日新聞記者)やゾルゲはそれを熱心に考えた節が見られる。
いわく「この国は決断がない。むしろ指導者が決断を下せば
国民にそっぽをむかれる。そのかわり、空気さえ醸成していけばどんな重大な決断でも導きことができる。
だから、空気をいかにつくるかが重要だ。そのためには、頭の中は空っぽでもいいから、協力的でこちらが望む記事を書いてくれるジャーナリストが何人かいればよい。それだけで、この国を完全に牛耳ることができる」このようなことを、ゾルゲは逮捕後に語っている。
***省略***
外国からの秘密工作による不自然なメディア操作によって国論が分裂したり、民主主義のプロセスがみだされてしまうことは、あってはならないことだ。
自由な言論を確保するためにも、メディア関係者やジャーナリストの「インテリジェンス・リテラシー」を高める必要があるのである。
(以上で引用をおわります。)
日本人は、情報工作に気づいていない人がまだ多いです。
中国人や韓国人にたいして「大丈夫だ」などと、油断してしているすきに人口侵略がすすんでいるのです。
日本の美しい水資源を中国人に買われています。温泉地や自衛隊基地の近くの土地や、首都圏の土地を買い占められています。
中国人に土地を買われているということは、領土を奪われていることと同じです。中国人たちは、反日意識が強いのです。中国では日本人を殺しても「愛国無罪だ」と教育されてます。中国人移民600万人など言語道断です。日本政府に抗議しましょう。
日本政府は相変わらず、ビサ緩和停止をしていません。パスポート偽装天国の中国移民を止めなくてはいけないときです。
なりすまし日本人を増やして、選挙に悪用されないようにしましょう。反日教育された人間を入国させたらどうなるか。
中国の「国防動員法」が発令されたら、日本にいる中国人が民兵になって、日本人を殺します。
昨年、9月、中国国内で日本人経営の店舗や会社や日本車が中国人のデモでめちゃめちゃに破壊されましたね。中国共産党政府主導のデモだったのです。
「人権や自由を奪う中国共産党」に日本侵略されてたまるものか!
みんなで力をあわせて美しい日本列島と、日本人の尊い命を守ってゆきたいですね。
(追加情報)
(「いじめ」について書きました。お時間ありましたら、どうぞ)
情報工作というものは「いじめ」の世界にもありますね。ウソをばらまいて情報工作しています。
「火のないところに煙はたたないというから、あなたは、悪いことをしたのだ!」とか。
「おまえは、悪いやつだという噂がたっているぞ」という
「おどし文句」で特定の人を追いつめ、いじめています。
しかし、火のないところに火をおこし、煙をたてるのが悪魔のようないじめ加害者たちなのだということを知っておきましょう。
悪魔どもは嘘を成立させるための「工作」や「芝居」や「仕掛け」も平気でします。
心の腐ったいじめ加害者たちは嘘をつくということ以外にも、「お金の力で、他人を操れる」「お金の力で権力も、組織も買収できる」と思っています。
いじめをくりかえす人間は、決して幸せにはなれません。いじめをくり返す人間のまわりには、悪い人間と悪いことが集まるだけです。病気や事故や事件がたえないくなり、自分で自分を苦しめることになるでしょう。
いじめ加害者が悪業を反省して、神仏の御心にかなった「正しい心」にかえていくことを願うばかりです。
善なる心こそが、自分も周りの人々をも幸せにしていくのです。「神仏の御心にかなった正しい心」を知ることが大事です。
いじめられている人は、いじめられた事実を詳細に記録したり、録音するなどして証拠を残しておきましょう。そして、相談できる人を見極めて、はやめに相談したり、報告しましょう。
黙っていることは、悪を増長させ、エスカレートさせてしまうからです。
いじめ加害者たちにかかわらない。そばに近づかない。いじめ加害者とは、縁を切るという方法も大事ですね。
なぜなら、いじめ加害者は、自分が幸せに生きることにしか関心がないからです。いじめ加害者は、他人の幸福など考えていないのです。いじめ加害者は、自分の幸福のためには、他人を犠牲にします。人を奴隷のように利用することなど、なんとも思っていないのです。他人を思いやるという「愛」がないからです。
いじめられた人は、善なる人々の中に入って、まず心を癒しましょう。自分の幸福を願うのは自分です。だれかではありません。自分を守ってください。
そして、時間のなかで、心の余裕をとりもどし、それができるようになったなら、同じ時代を生きる人々の幸福のことも考えてみましょう。
愛と知恵と勇気を行動に変えて、善行を積み重ねるということが大事です。そういうところを神仏は、いつでも、しずかにご覧になっております。神仏は、それがどんな小さなことで、どんなにささやかなことであっても温かな目でご覧になっております。そして、ある日、良き日に、神仏からの祝福やごほうびが、必ず与えられるのです。
努力や善行の積み重ねが、とても楽しくできるように感じてきますね。10年後、20年後、30年後、…さらにその後も、きっと素晴らしい人生になりますように。