三丁目の夕日

昨日、欧州視察から帰国しました。
在欧米軍の再編や、ドイツ・イタリアの海外派遣法制の実態、NATOにおけるポスト冷戦後の取り組みなど、日本ではなかなか実感できないポイントが明らかになる有意義な視察でした。

帰国後は、わがスタッフの結婚式や、旅の後始末や、地元の挨拶回りやらで慌しく、「訪欧報告」のアップは、明日から2-3回に分けて行いたいと思います。

その前に、一言。
行きの飛行機の中で『三丁目の夕日 ALWAYS』を観ました。
劇場で観そびれて心残りだった作品でした。
いや、ぼろぼろ泣きました。
終戦から10年。復興途上の東京の下町。
祖父母の家が両国だったので、無性に懐かしい景色。
そこで繰り広げられる人々の営みは、いまより遥かにシンプルなものでした。
でも、懸命に生きる人々の喜怒哀楽は、じつに感動ものです。
こんな日本にもう一度立ち返るなんて不可能なのでしょうが、いつまでも忘れずにいたいものです。まだ観てない方、ぜひDVDでご覧ください!
(私も、家内にプレゼントしようと思います。娘たちと、ぜひ観たい一作です。)
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