民主党新体制、いざ倒幕!平成維新へ!

鳩山新代表選出から一夜明けて民主党新執行部人事が発表された。

代表 鳩山由紀夫
代表代行(筆頭) 小沢一郎(選挙担当)
代表代行 菅直人
代表代行 輿石東(参議院議員会長)
幹事長 岡田克也

何よりも、岡田さんがすんなり幹事長を受諾してくれたことに安堵する。昨日素晴らしい「グッド・ルーザー」ぶりを示された岡田さんの価値がさらに上がったと思う。また、小沢前代表を選挙担当の代表代行に据える人事も絶妙だ。これで、当初予測よりもかなり前倒しされるであろう解散総選挙をにらんで、反転攻勢への足場を確立することができた。

昨日の代表選挙終了後、さっそく京王線高幡不動駅頭で行った報告演説では、思いのほか温かい聴衆のみなさんの反応に戸惑うぐらいだった。「岡田さん残念だったけど、鳩山さん中心に党がまとまって政権交代を実現して!」と手を握り締めてくださったご婦人の真剣な眼差しが、目に残っている。

そして、本日は、90回目の国政報告タウンミーティング。
代表選挙の話題から切り出し、政権公約、財源問題、そして将来への投資の重要性を訴えた。質疑応答も皆さんポジティヴな発言が相次ぎ、勇気づけられる。私のタウンミーティングは、単なる後援会の集まりではなく、初めて参加される方も多く(中には、政治集会そのものに初めて参加される方も多い)、毎回どんな発言が飛び出すかわからない。私にとって常に真剣勝負の場。厳しいご批判や質問に冷や汗が吹き出すこともしばしばだ。とくに、あのメール問題の直後は、重苦しい雰囲気が続いたものだ。それでも、月2回のタウンミーティングを継続し、今回で90回目を重ねることができた。

厳しい環境の時であればある程、参加者の姿勢はより積極的で、私自身ものすごくよい勉強をさせてもらう。そして、タウンミーティング終了後、参加者の皆さんお一人お一人と握手をさせていただき、お見送りする。そのときの皆さんの握り返してくる力が、手応えのバロメーターであり、私にとって素晴らしいエネルギー源となる。今日も、「頑張ってね!」「政権交代しないと、本当にこの国滅びるよ!」「任せたぞ!」との激励とともにギュッと手を握られる。渾身の力を込めて握り返す。皆さんの温かくも力強い掌の感覚がしばらく手の中に残っている。本当に、全党一丸となって、個々の議員が「不惜身命」の覚悟で頑張り抜くしかない。
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