防衛大臣政務官を拝命

9月18日午後10時40分過ぎ、総理官邸において、鳩山由紀夫内閣の防衛大臣政務官を拝命した。

政治家を本気で志してから30年。(きっかけは、ソ連のアフガン侵攻だった。)
衆院選挙への出馬を断念し、苦い挫折から一念発起し米国へ向け武者修行に旅立ってから16年。
帰国して補欠選挙で一敗地にまみれてから9年。(補欠選挙挑戦のために単身帰国したのが、まさしく2000年9月18日だった。)
初当選から6年・・・。

本当に多くの皆様の励ましと支えのお陰さまで、ようやく、政権の末席にたどりついた。じっさい、最も歴史の浅い防衛省で二人任命される政務官のうち、五十音順で並ぶから文字通り「末席」である。

我が国の国防・安全保障をめぐる諸問題は、内政の諸課題に勝るとも劣らぬほどの困難に直面している。

もとより、「内政はやり直しがきくが、外交安保はやり直せない」

理想の旗を高く掲げつつも、現実主義の外交安全保障政策を志向していきたい。
さしあたり、岡田克也外務大臣、北澤俊美防衛大臣を支えて、アフガニスタン再建(和平と復興)に向けた「包括的プログラム」(含む、インド洋補給継続問題)を提案・実現し、日米同盟関係を更に強化し発展させる新しいステージに乗せ、在日米軍基地再編協議(含む、普天間基地移設問題)を解決するための建設的な新提案を年内にも行っていくことになる。

岡田外相は、今日ニューヨークに向けて発った。
鳩山総理も、明日訪米の途につく。
そして、私は、北澤防衛相とともに25日から初の沖縄訪問だ。

国家の平和と安全、国民の安寧のため、全力を尽くす覚悟である。
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