内閣改造
小泉政権最後(?)の内閣の陣容が発表された。
私の担当分野との関連でいくと、外相に麻生さん、防衛長官に額賀さん、官房長官に安倍さんといったところ。なかなか重厚な布陣だ。手堅い外交を展開していた町村外相の留任もあるかと思っていたが、麻生さんの外交手腕を見極めたい。防衛、官房は、前任者に比べて数段良くなったと思う。額賀さんは、在日米軍再編の土壇場で事態収拾に乗り出し存在感を示したし、安部さんの官房長官就任で、この2年ちかく開店休業状態だった内閣官房の拉致問題対策部局の活性化が期待できる。その分、外交・安保面で野党の存在感を出して行くには、相当ハードルが高くなったと思うが、それだけにやり甲斐があることも事実。
政府・与党との差別化を無理やり追求する旧来型の野党外交ではなく、政府が採用し切れない、あるいは踏み込み切れなかったような現実的な政策選択肢を提示していきたい。
その他、今日は、党の憲法調査会の総会があり、安全保障を中心に討議が行われたが、自民党案との差別化を意識する余りに、旧社会党と変わらないような議論に終始する何人かの議員の発言を聞き、このままでは益々国民の意識から遠ざかってしまうのではないか、と少々気が重くなった。
私の担当分野との関連でいくと、外相に麻生さん、防衛長官に額賀さん、官房長官に安倍さんといったところ。なかなか重厚な布陣だ。手堅い外交を展開していた町村外相の留任もあるかと思っていたが、麻生さんの外交手腕を見極めたい。防衛、官房は、前任者に比べて数段良くなったと思う。額賀さんは、在日米軍再編の土壇場で事態収拾に乗り出し存在感を示したし、安部さんの官房長官就任で、この2年ちかく開店休業状態だった内閣官房の拉致問題対策部局の活性化が期待できる。その分、外交・安保面で野党の存在感を出して行くには、相当ハードルが高くなったと思うが、それだけにやり甲斐があることも事実。
政府・与党との差別化を無理やり追求する旧来型の野党外交ではなく、政府が採用し切れない、あるいは踏み込み切れなかったような現実的な政策選択肢を提示していきたい。
その他、今日は、党の憲法調査会の総会があり、安全保障を中心に討議が行われたが、自民党案との差別化を意識する余りに、旧社会党と変わらないような議論に終始する何人かの議員の発言を聞き、このままでは益々国民の意識から遠ざかってしまうのではないか、と少々気が重くなった。