東日本大震災に際し

平成23年3月11日午後2時46分。この瞬間を境に、私たちの美しく豊かな日本は、未曾有の国難に直面することになりました。マグニチュード9.0の大地震、数万人を一気に飲み込んでしまった大津波、そして原子力発電所の暴発・・・。

この度の東日本大震災により、尊い命を落とされた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

私は、この大震災勃発にあたり、先ず二つのことに全力を傾けました。一つは、政府の危機管理体制の確立。いま一つは、日米同盟協力の推進、深化です。いずれも、政治家としてライフワークで取り組んで来た分野でもあり、発災から約一週間で一定の成果を上げることができたと自負しています。 詳しくは、ウェブサイトの『メディア掲載情報』で紹介している雑誌AERA記事をご覧いただきたいと存じますが、戦後初の国内有事に対し、戦後最大の日米共同作戦が円滑に展開されていることに多くの国民が励まされているのではないかと思います。

固より、この未曾有の国難を克服するためには、党派や世代や地域を超えて日本人の総力を結集しなければなりません。そこには、政も官も民も、立場や考え方の違いもありません。
日本人みんなで力を合わせれば、日本は必ず力強く復活できると確信します。

その意味で、私たち一人ひとりのできることからやって行くことは重要です。
まずは、節電により被災地への間接支援、義捐金を通じての直接支援にご協力賜りますようお願い申し上げます。

私自身も、立場とか役職などには一切こだわらず、与えられた使命を果たすため、全身全霊全力を傾けるのみです。福島原発の暴発を止め、国民全体が被災者救援から復興へと希望をもって前進できるよう、頑張ります。どうぞよろしくお願いします。頑張ろう、日本!
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